神戸国際芸術祭のプレ・コンサート2「チェロとピアノ デュオコンサート」に行ってきました。出演は遠藤真理さん(チェロ)と三浦友理枝さん(ピアノ)。
エルガー:愛のあいさつ
フォーレ:夢のあとに
サン・サーンス:アレグロ・アパッショナート。
ラヴェル:水の戯れ(ピアノ・ソロ)
シューベルト:どこへ?(<美しき水車小屋の娘>第2曲)、野ばら
フランソワ・シューベルト:みつばち
サリーガーデン、アメイジンググレイス(無伴奏チェロ)
チャイコフスキー:舟歌(ピアノ・ソロ)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ、
カステルヌオーヴォ・テデスコ:フィガロ
*休憩*
ショパン:夜想曲第18番(ピアノ・ソロ)
ショパン:チェロ・ソナタ
*アンコール:
メンデルスゾーン:無言歌
サン・サーンス:白鳥
プログラムは、チェロとピアノのデュオを軸に、無伴奏チェロとピアノ・ソロを織り交ぜたもので、ポピュラーでメロディアスな耳になじみのいい曲と、さりげなく技巧を披露できる曲のバランスが絶妙でした。前半のプログラムで面白かったのは、カステルヌオーヴォ・テデスコの「フィガロ」。ロッシーニの「セビリャの理髪師」のフィガロのカヴァティーナ”私は町の何でも屋”を素材にした変奏曲で、オペラではバリトンが歌う活力に満ちたメロディが、チェロにうまく置き換えられていたと思います。あと、ピアノ伴奏のちょっと一ひねりした響きも印象的。帰ってから検索してみたら、シュタルケルの録音があるみたいなのでCDでも聴いてみようかな?
そして休憩を挟んだ後半、メインのショパン:チェロ・ソナタは、ショパンの作だけあってピアノも”伴奏”に甘んじることのない堂々の活躍ぶりで、チェロとピアノが火花を散らしながら丁々発止とわたりあう演奏は聴き応え満点!
アンコールは2曲。特にサン・サーンスは、チェロの歌うメロディがすーっと心にしみわたる、コンサートの締めくくりにぴったりの選曲、演奏でした。