7月24日から始まった海外短期留学(ホームステイ)
に参加していた中学生が昨日、島に戻ってきた。
彼女達を見ると、以前とは違った「何かを得た!」
感じがした。二人はハンド部の部員で私にお土産を
持ってきてくれたのだ。
思えば私も中学三年生の時、彼女たちと同様、ホーム
ステイを経験した。
募集条件は「英検4級以上取得している生徒」であ
ったため、限られた生徒しか募集できない。私は
タイミング良く?取得していた。当初は異国の文化
の違いや、言葉の違いなどから不安だらけで募集を
断念した。
が、当時教育委員会の教育主事の先生が、毎晩の様に
私をどうにかホームステイに行かせたいと実家を訪れ
た。私は先生の話の中で、「今しか出来ないことがあ
るんだ。」その言葉で決断した。
とは言え不安が安心に変わることはなく、あっと言う
間に出発の時が来た。
「無事帰って来れるよな!」自分に言い聞かすように
飛行機に乗ったのを今でも憶えている。当時ニュース
にもなっていたが、「ホームステイに行った大学生が
ハローウィンで尋ねた家の玄関先で射殺される。」と
いう残虐なニュースが流れていたので、余計不安に陥
っていた。
私の不安はどこへやら・・・
アメリカへ着くとホストファミリー(受け入れ先)が
温かく迎えてくれた。父・母・5人息子の7名の大家族
に圧倒されたが、明るく陽気な家族で違和感なく受け
入れてくれた。
アメリカと行ってもワシントン州の北側(カナダの領
域内)にある「バンクーバー」という綺麗で穏やかな
町である。
日本では4月に始業式があって、3月に卒業という流れ
だが、アメリカでは9月が始業式なので、我々一行は
サマーバケーション(夏休み)中のコロンビアリバー
ハイスクールの教室を借りて午前中の授業を受けた。
午後からは課外活動でとにかく町に出て目や耳、足で
異なった文化や自然、人とふれあった。
「こんなに楽しかったんだ!」アメリカに来て初めて
楽しいと思えたのは丁度1週間過ぎくらいだった。
楽しく感じると時間が過ぎるのも早いもので、あっと
言う間に帰国となった。
日本に着いた時、「世界にはもっと沢山楽しい国が
あるんだろうなぁ・・・。」そのまま違う国へ行って
みたいと、ふと思った。
10代の時にあのような経験ができた私は、本当に幸
せだったんだと、つくづく感じる。皆さんに感謝A
<おまけ>
ホームステイから帰った私は気がついていなかったが、
私の日本語が「宮古なまり」(同じグループの友人で
6名程の宮古各地の中学から参加していた。)になっ
ていたと家族が言っていた。私がしゃべればしゃべる
程、お腹を抱えて大笑いされたなぁ・・・。
何より彼女達が新型インフルエンザに感染しないで
(検査により、新型に感染していないと判明された
らしい)帰ってこれたことが、一番嬉しかった。
同じ飛行機に乗っていた乗客は新型に感染したらしい。

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