「Beautiful World by Take That」
その他のレビュー(音楽)
どこまでがバンドの意向で、どこからがプロデューサーの趣味なのか
どこまでがバンドの意向で、どこからがプロデューサーの趣味なのか
2006年に発売されたアルバムで、Showdownを含めた複数の場所でELOが引き合いに出されていたのと、iTMSでシングル曲をプレビューしたらまあそこそこ面白そうだったので購入しました。
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私がUKのヒット曲をそこそこ聴いていたのは80年代の話で、当時はNow That's What We Call Musicなんかをしばしば買っていたものです。そのおかげで、Stephen DuffyとかFiction FactoryとかNik KershawとかAdventuresとか数え出すときりがないミュージシャンやバンドを見出すことができました。90年代以降は自分が好みの音楽はメインストリームでなくなってしまったため、ヒットコンピレーションを買うこともとんとなくなりました。そんなわけで、このバンドがUKで最も成功したバンドのひとつであると言われても全く現実感がありません。バンドのバックグラウンドみたいなことは、こないだWikipediaで調べて初めて知ったものです。ふうん、Robbie Williamsってこのバンドにいたんですか。
ええと、私がiTMSで聴いたシングル曲はShineという曲でしたが、とりあえず頭から順番に聴いていきます。うーん、私に言えた義理じゃないですが、プロデュース過多のような気がしないでもない。アイドルバンドだというので、外部ライターの曲をやっているのかと思ったのですが、ちゃんと自分たちで作った曲みたいですね。ただ、メロディ的に弱いところがあるのを、無理にプロダクションで盛り上げているような印象あり。
さて件のShine。最初に聴いた時にはこれがシングル曲だと知らずに聴き(つまり試聴した曲だとはわからないで聴いた)、なんだかELOっぽいアレンジだと思いました。何度か繰り返し聴くうち、それ以外にNice Little PenguinsとThomas Dolbyも思い浮かんできました。そうですね、確かにELOファンなら喜ぶのかも知れない。
私がこのアルバムを聴いて感じたのは、このサウンドスタイルが、バンドの望んだものなのか、プロデューサー(私は知らなかったのですが、John Shanksというのは有名な人らしいですね)の意向で持ち込まれたものなのかどっちなんだろうということでした。
1. Reach Out
2. Patience (Album Version)
3. Beautiful World
4. Hold On
5. Like I Never Loved You At All
6. Shine
7. I'd Wait For Life
8. Ain't No Sense In Love
9. What You Believe In
10. Mancunian Way
11. Wooden Boat / Butterfly

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