「Monster House(モンスター・ハウス)」
その他のレビュー(映画など)
ゼメキス+スピルバーグが絡んだ、ごくごく普通の映画
2006年のアメリカ製アニメーション映画。住宅地の中にある古ぼけた家に隠された秘密を、3人の子供たちが明らかにしていくというお話。
ストーリーです。主人公はDJという少年。彼の家の向かいには、ネバークラッカーという老人がひとりで住む古めかしい家があります。老人は、芝生に入り込んだもの(特に子供のおもちゃ)をことごとく家の中に取り込むので恐れられています。ある日、友人のチャウダーのボールが芝生に転がり込み、いつものように家の中に持ち込もうとしたネバークラッカーは心臓発作を起こして倒れてしまいます。老人を殺してしまったと思うDJですが、無人となった筈の家はひとりでに蠢いているようなのです。ふたりはたまたま知りあった少女ジェニーとともに、この家の秘密を解き明かそうとします・・・
結局、この家は主がいないのに動いて、近づいたものをどんどんと取り込んでしまうという能力を持っており、その能力が何に由来するかというと、舞台設定を見ただけで大体予想ができる通りの理由です。そして、死んだと思われていたネバークラッカー老人は実は死んではおらず、子供嫌いの偏屈者という印象は実は虚像であったというのも予想の範囲内の展開です。
予定調和で構わないという人には、丁寧に作られたきれいなアニメーションということになるでしょうし、そうでない人にはサプライズのかけらもない気の抜けたようなお話ということになるでしょう。私の評価は☆☆☆です。
よかったところ。「フォレスト・ガンプ」を連想させる葉っぱの動きかな。