「Gone In Sixty Seconds(60セカンズ)」
その他のレビュー(映画など)
なんかまとまりがない映画だなあ
2000年のアメリカ映画で、主演はニコラス・ケイジ。かつて天才自動車泥棒の名をほしいままにした男が、弟の命を守るため、3日間で50台の盗難に挑戦するというお話。どうも、1974年の映画をモチーフにしているそうです。
ストーリーです。メンフィス(ケイジ)は伝説的な自動車泥棒でしたが、今ではすっかり足を洗って子供にカートを教えるのを仕事にしています。ところが、そこへ昔の仲間が訪れ、メンフィスの弟が仕事をしくじったせいで殺されようとしていると告げます。弟を助けるために依頼人の元に乗り込むメンフィスですが、弟がしくじった仕事を達成しなければ弟を殺すと迫られます。その仕事というのは、72時間以内にヴィンテージカー50台を盗み出すというものでした・・・
この映画、ネタを広げすぎて収めきれていないように見えます。そもそもタイトルに出てくる60 secondsというのは、メンフィスが60秒で車を盗むことができるというのを表しているようですが、劇中では「1台の車を○○秒以内に盗まなければならない」というタイムリミットは出てきません。結局この60秒は最後まで宙ぶらりんのまま。
それから50台というのも法外な数字ですが、ありがちながらこれにチームで挑みます。最初、昔の仲間に当たっていくのですが、なかなか参集してくれる連中がおらず、「このふたりは誘わない方がいい」という面子にも声をかけることになります。ところが、後で弟の泥棒仲間が合流して人員的には豊富になってしまいますし、わけありのふたりが後でトラブルを起こすかというとそうではありません。もっと車の数も仲間の数も減らしたらいけなかったのでしょうか。
よかったところはカースタントでしょう。エンドロールを見ていたら、スタントの人数の多いこと多いこと。一部にCGを使っているのかも知れませんが、実写メインのカーアクションは楽しいですね。☆☆☆です。