
ANAのCMのおかげで検索してこられる方が増えている(それでも、google経由は極めて少ないままなんですが)ようなので、初めての試みとしてMr. Blue Skyについて小特集をしてみることにしました。今回は珍しく歌詞も引用してあります。基本的に歌詞はChris Landtのサイトから、その他トリビアはRobert Porterのサイトから引っ張ってきたものですので、オリジナリティはほとんどありません。ディスカッションはコメント欄にどうぞ。
Mr. Blue Sky by Electric Light Orchestra (originally on the album, Out Of The Blue, 1977)
Sun is shinin' in the sky,
There ain't a cloud in sight
It's stopped rainin'
Everybody's in a play
And don't you know
It's a beautiful new day.
Runnin' down the avenue,
See how the sun shines brightly
In the city on the streets
Where once was pity,
Mr. Blue Sky is living here today.
CHORUS
Mr. Blue Sky, please tell us why,
You had to hide away
For so long where did we go wrong.
Hey there Mr. Blue
We're so pleased to be with you
Look around see what you do,
Everybody smiles at you.
Hey you with the pretty face,
Welcome to the human race
A celebration Mr. Blue Sky's
Up there waitin' and today
Is the day we've waited for
CHORUS:REPEAT
Mr. Blue you did it right,
But soon comes Mr. Night,
Creepin' over, now his
Hand is on your shoulder,
Never mind I'll remember you this way.
CHORUS:REPEAT
もともとは1977年発表のOut Of The Blue side 3に入っており、4曲からなる「雨の日のコンツェルト (Concerto For A Rainy Day)」の最後を締める曲。リズムはBeatlesのA Day In The Lifeを意識しているとされている。ELOの代表曲を1曲に絞ることは困難だが、少なくとも欧米の一般リスナーにとってはELOを象徴する曲となっており、BBCが放送したELO特集番組のタイトルにもなっている。
blueという言葉はグループリーダーで作曲者でもあるJeff Lynneの大好きな単語であり、彼が応援するサッカーチームのシンボルカラーが青であることにも由来するという。

Mr. Blue Sky(ミスター・ブルー・スカイ) 5分6秒
作詞、作曲、プロデュース:Jeff Lynne
演奏者:Jeff Lynne(ボーカル、ギター、シンセサイザー)、Bev Bevan(ドラム、消火器、パーカッション)、Richard Tandy(キーボード)、Kelly Groucutt(ベース)、Mik Kaminski(バイオリン)、Hugh MacDowell(チェロ)、Melvyn Gale(チェロ)、Louis Clark(オーケストラ指揮)
録音:ミュージックランドスタジオ(ミュンヘン)、1977年夏
収録アルバム:Out Of The Blue (1977)、その他ほとんどのコンピレーションに収録。
チャートポジション:UK6位、US35位
映画・テレビでの使用:Wild Mussels (2000)、Adaptation (2002)(トレイラーのみ)、Eternal Sunshine Of The Spotless Mind (2003)(トレイラーのみ)、LAX (2004)、Walk Away And I Stumble (2005)、The Magic Roundabout (2005)
CMでの使用:France Telecom (2005)、Telia (2005)、Marks & Spencer (2005)
ライブバージョン:
Live At Wembley (1978)、Storytellers (2001)、Zoom Tour Live (2001)
別バージョン:
Volkswagen、
Sears、
Guinness Beer、
Jet Blue、
ANAのCMに使用されたバージョンは、新録されたオリジナルバージョン、またはその可能性がある。
The Orchestraの
ライブバージョン?
CMに使用されたLily Allenによる
カバー
カバーしているミュージシャン(一部):The Delgados、Brian Andrew marek, Pasqual & Fahrenheit Justin、Onic Rob & Bob、Scientific Simpleton、The Divine Comedy、Triple Fast Action、The Surfbreakers、Candyheads、P. Hux、Paul McNulty、Tony Visconti、The Glamourphone、John Miles、Ten Sharp、Yukio Yung、Nerf Herder、Showtime
・(ドラムの)Bev Bevanはドラムスティックで消火器を叩いてパーカッションとしている。曲の最後のボコーダーの声は、"please turn me over"と喋っていることが、複数のELOメンバーから明言されている。これはこの曲がアルバムのサイドスリー(Out Of The BlueはLP2枚組みだった)の最後の曲であるため、リスナーにレコードを裏返してサイドフォーを聴くように促している。しかし、この部分がどう聞こえるかはELOファンの間でも繰り返して話題になり、論争されている。(コンピレーション)Flashback、The Essential Electric Orchestraに収録されているのはアルバムバージョンと同じだが、前の曲とのインタールードに入る雨音を除くためにフェイドインしている。この曲は2005年にデンマークでの携帯電話のコマーシャル、UKでのデパートの婦人衣料のコマーシャルに使われた。
・Bev Bevan(1977年)「幸せな歌だ。みんな、嵐のあとに太陽が昇れば幸せになるよね。最後に入っているSwingle Sistersスタイルの合唱団も気に入っているよ」
・Jeff Lynne(1990年頃)「Geneva湖のほとりに小さな山荘を借りたんだ。小さな音楽ショップのようなところから機材を借りた。Reboxのテープレコーダーと電子ピアノみたいな感じだった。ギターは自分のものを持っていった。曲を書こうとして頭をひねっていたけれど、2週間ほど何も浮かばなかった。2枚組みアルバムを書くために4週間しかなかったのに。なんてこった、何も書けないかも知れない、って思ったよ。それから天候が悪くなって、そしてある日目覚めるととても感動したんだ。太陽が明るく輝いていて、山々が照らし出され、霧はどこかに行ってしまっていた。それでこの曲ができたんだ」(同様の談話は省略)
・書籍Unexpected Messages「アルバムセッションの中で最も難しい曲で、Jeffは満足できるベースラインを作るのに1週間かかった」
・Jeff Lynne(2003年)「この曲はとても難しかった。ある日、コードシークエンスを考えるのに、ぶっ続けで9時間を要した」
・Rob Caiger(2004年)「BBC radio WMおよび地元新聞紙Birmingham MailはMidlands Anthemを決める投票を行った。Mr. Blue Skyは2位の曲のおよそ5倍の得票を得て、anthemに選ばれた。Jeffは大変喜んでおり、彼のコメントは間もなく新聞紙上に掲載される」
・Jeff Lynne(2005年)「子供の時、Sparky's Magic Pianoというレコードがあって、時々ラジオでかかっていた。その喋るピアノが頭に残って、後にどうやったらそうできるんだろうとやってみたくなったんだ」
・Jeff Lynne(2005年)「人々がこの曲を覚えていてくれることが本当に嬉しい。だってこの曲は僕が書いた中でも大好きな曲のひとつだから」
・Richard Tandy(2005年)「最後のボコーダーは"please turn me over"と言っている。LP時代にはレコードを裏返すのを促すためのものだった。ボコーダーは初期のMoogシンセサイザーで作っていた。自分がピアノでフレーズを弾いて、Jeffがそのパートを歌った。ふたつのシグナルがその後ひとつにまとめられた」
・Rob Cagier(2005年)「(ボコーダーの件は省略)アルバムバージョンとシングルには違いはない。シングルマスターはアルバムマスターからダイレクトにコピーされた」

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