「Titanic Days by Kirsty MacColl」
その他のレビュー(音楽)
Soho Squareって、こんなにいい曲だったんですね

リマスターの3タイトル目です。これだけ2枚組みでスリップケースに入っています。どうして他の2枚と統一されていないかというと、これだけZTTから出ているのです(前の2枚はVirginから)。ちなみにプロデュースも前の2枚はSteve Lillywhiteでしたが、これはKirsty本人とMark E. Nevinの共同プロデュースです。
Titanic Days
(CD)
2枚組みとは言え、アルバムそのものの形を大事にしたいということで、CD1にはボーナストラックは入っておらず、リマスターされているだけです。従って、うちの車の古いデータベースでも曲名を表示することができました。先にボーナストラックについて述べておきますと、12曲51分とボリュームたっぷりです。ただ、そのうち4曲はAngelの別ミックスで、この同じ曲をいくつもミックス変えて聴くのは苦手なので、ちょっと閉口しました(ただ、ボーカルトラックも違うのを使用したりしているので、どこが違うのかよくわからないというリミックスではありません)。その他、シングルB面やライブバージョンとかです。
結局CD2は(私にとっては)期待を上回るものではなかったのですが、こうやってオリジナルアルバムを聴き直してみるというのは、新たな発見を与えてくれました。1曲目のYou Know It's Youは、このアレンジはこれでいいのですが、一度Louis Clarkにアレンジさせてみたくなるような曲。Soho SquareはそのよさがFrom Croydon To Cubaで再認識した曲ですが、Kate St. Johnのオーボエもぴったりマッチしています(ところで、Kate St. Johnの参加している曲だけ集めてもなかなか素敵なコンピレーションになるような気がするのですが、いかがでしょう?)。さらに、Angelはその歌詞ではないですが、floatingな佳曲ですし、バイオリンソロがこれまたぴったりです。
ただ、タイトルトラックのTitanic Days、この曲はLPならA面ラストに相当する曲だとずっと思っていたのですが、よく見ると11曲中7曲目なんですね。
なお、ラストのTomorrow Never Comesはタイトルはビートルズを思わせますが、イントロは(ELOの)After Allによく似た破格の曲です。

0