既に悲観的というか絶望的な意見が出てしまっています。お通夜モードかも知れません。ストーリーを知らないのでどうも反応しようがないものの(いわゆる「話題の本」はめったに読まないもので)、最近あるのかどうか知りませんが、深夜のピンク番組のテーマに使われるのと似たり寄ったりの起用なのでしょうか。確かにそれならいやかも知れない・・・ あるいはそれよりひどいのかも。
ただ、私の率直な意見を言うなら、これがSME Japanから働きかけがあった可能性すらあると思うのです。現在、ELOにとって最も必要なのはレコードセールスであり、今後iTunes Music Shopが日本でもオープンするとすればオンラインでの音楽購入だと思います。それだけ音楽を取り巻く環境は厳しく、特にELOのようなベテランバンドでは深刻なのだと認識しています。Zoomが日本でどれだけ売れたかは実数を知りませんが、途中で25,000とかいう数字を聞いたことがありますから、30,000前後かいっても50,000まででしょう。セールスが伸びないと話にならないというのは事実だと受けとめています。今後リマスターの再開とか新譜のアイデアがあったとして、このベストが売れないと計画が頓挫してしまう可能性が高いと思います。
Royがレコード契約を結べないでいるのは、多分にRoy本人の商売気のなさが影響しているだろうから仕方ないにせよ、The OrchestraがいつまでたってもNo Rewindを売れないでいるのもかなりの末期的症状ですし、そのせいもあってか、The Orchestraがやっているライブの多くは無料のロックフェスティバルです。Jeffがバーベキューパーティをやっている横で演奏をするのを選択するとは思えない以上、今度のアルバムでこけてしまうともうチャンスは巡ってこないのではないかとも思っています。となると、もうなりふり構わずいく必要もあるわけで、Sony-BMG側から「なんでも構わないからELOをエクスポーズする機会を作れ」という連絡があって、とにかくとってきたタイアップではないかという気もします。よりによってそれが「電車男」でTwilightであったというのが皮肉なのでしょうが、そこにはDAICONフィルムのインプリンティングが作用してしまっている可能性は否定できません。
映像というのは怖いもので、曲のイメージを固定化してしまうだけのパワーを持っており、たとえばa-haのTake On Meなんかだと、今でもあのビデオクリップのイメージがつきまとっているように思えてなりません。だから今回のタイアップでこれまで以上に楽曲のイメージが固定化し、曲本来の印象がおとしめられてしまう可能性があるのは否定できません。でも、この際前向きに考えざるを得ないのだと信じています(いわゆるやけくそモード)。Otisさんが懸念されるのは理解できますけれど、もともとビジュアル的に恵まれていたとは絶対に言えないバンドなわけでファンもよく言えばメロディ重視、悪く言えばポップオタクのさらに一握り。これより悪くなってもたかが知れていると思うしかないのでは。
(まあ、どだい最高のプロモーションの機会とも言えたXanaduが「あんなでき」でしたからね。そういう意味で恵まれていないのはわかるんです)
これまでELOを聴いたこともない人が、一時のブームに乗っかって参入してきて、これまでの経緯をわきまえずに場を荒らしていくのは見たくないとはいえ、恐らくそうなって心無い言葉も少なからずまき散らされるのでしょう。でもなんとか1,000のオーダーでAll Over The Worldのセールスアップにつながって、その中の一部でもファン層に残ってくれればと願いたいです。もうひとつ、テレビで使用されれば、コンピレーションに入ってくる期待ができると思うんです。2年もすればドラマのことなんか多くの人は忘れてしまっていて、たまたまコンピレーションで聴いた人が興味を持ってくれるかも知れません。現在では、100万人の人が名前を知っていて、10万人が存在を知っていて、1万人がある程度好意的なリスナー(潜在的な購買層)、1000人がそこそこのファンで、100人がコアなファンで、10人がマニアというくらいの状況でしょうから、最初の母集団を5-10倍に増やせれば、後ろの方もそれなりに増えてくる可能性もあります。決して音楽そのものは悪くないはずですから。
シングル(Otisさん、これがもし実現したらジャケットデザインが恐ろしいことになってしまって、シュリンクのステッカーどころの騒ぎではなくなってしまう可能性がありますよ)はともかくとして、深夜と安いCS局とかで結構ですから、スポットCMを打ってほしいです。もしもシングルが出るのなら、カップリングには是非ともノベルティソングを。とにかく、今回のキャンペーンが失敗したら、一生Jeffの姿は拝めないのではないかと思ってます。この際Japan onlyであろうがなんであろうが、ステージを「日本で」やっていただければこれ以上の幸せはありません。私は極めて勝手に新譜が出るものと決めつけています。
私、何書いてるんでしょう???

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