「Hertz Never Lost Navigation System」
その他のレビュー(書籍ほか)
Hertzの支店が簡単に検索できないのは問題だ

前回書いたように、先日の旅行ではレンタカーを利用しました。これまでお世話になったおうちの方に車に乗せてもらっていたのですが、いつまでもお願いしてばかりいるわけにはいかないだろうというのが理由です。ただ、私自身海外での運転経験どころか、日本でも左ハンドル車に乗ったこともないので、かなり不安に駆られていたのは事実です。そんなこともあって、予約したのはカーナビがオプションでついてくるHertzレンタカーでした。
頼んだ車はフォードのTaurusで、奇しくも昔に購入を検討したこともある車でした(そちらはワゴンでしたが、今回はセダン)。まずはエンジンをかけてナビをセット。エンジンを切るたびに目的地がリセットされるような気もしていますが、ここは確認していません。言語は英語・日本語他8種類ほどの言語から選ぶことが可能で、日本語の発音は聴き取り容易です。目的地の選択方法は、住所、イエローページ、目的地履歴などから選べます。目的地履歴はかなり便利で、電源を落としてしまってもここから再選択ができます。最初は住所で選択。都市名、街路名、番地を順次入力。登録されている住所の文字だけがハイライトされるので、選択肢が絞られていくのが面白いです。
そうやって目的地を選択していざ出発。例によってウィンカーレバーに戸惑いました。この車はウィンカーもワイパーも左のレバーで操作するんですね。右のレバーはギアチェンジ専用でした。ガイドブックには、「右側走行にはあまり迷わない」と書いてあり、確かにそんなに困りませんでした。いきなりナビが「どこそこの交差点をどっちに曲がれ」とか言い出し、まず言及されている交差点がどこにあるのかがよくわかりません。ナビを読むナビゲーター(私の場合は妻)が必要でした。大騒ぎしながらフリーウェイに乗ります。ところが、目的地は北にある筈なのに、指示されたフリーウェイは南行き。ナビは「右側に出て左を走行」とか言いますが、今から思えば「フリーウェイを降りて左折せよ」ということだったのでしょう。でも、もうちょっと丁寧に言ってもらいたかったものです。結局、とにかくフリーウェイを一度は降りないと話にならないので無理矢理降りると、折悪しく有料橋に出てしまいました。ナビは「できるところでUターンしろ」とか言います。果たしてこんなところでUターンして構わないものなのでしょうか? とにかく不安に駆られ、橋を渡り終えましたが、なぜか料金所は無人でした。
結局、3日目くらいには使いこなせるようになりましたし、「ナビのナビ」がいる条件では田舎なら乗りこなせそうに感じることができました。できることなら、赤信号で右折できない交差点とできる交差点を教えてほしかったなと思いました。
さて、最後の問題。アナハイムのホテルに辿り着いて、ここから先は車は使わないのでHertzに返さなければなりません。マリオットホテルに支店があるのは調査済みだったので返却に向かったのですが、これが意外に難事でした。このシステムはHertzのオリジナルですから、自分のところの支店は簡単に検索できてしかるべきでしょうに、Hertzの支店というディレクトリがありません。イエローページには載っているのですが、ディレクトリになければ名称で検索しないといけません。ところがHertzと入力するとアメリカ全土のHertzが出てくるので、こんなもの探しきれません。結果的に、ホテル名を入力して目的地設定ができたのですが、ホテルの立体駐車場の4階に上がらないといけないとか、これ、教えてもらわないとわかんないですよ。もうちょっと返却する時にストレスがないようにしてくれれば有り難かったです。

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