8月10日、この日も岩手県の三陸海岸(山田)で快晴の朝を迎えた。
涼しくさわやかな朝だ。 施設をただで利用させてもらったことに感謝しつつ、管理人さんにお礼を言って45号線の旅を続ける。
45号線沿いにも、高速道路の建設が進み、できあがったところは無料で利用できる区間もあった。また、バイパスとして、知らない間に新しい道を走っているときもあった。 松島の料理屋のおじさんのお薦めの浄土ヶ浜に立ち寄った。
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またまた、45号線を北上し鵜の巣の断崖にも立ち寄ってみた。
海岸にあり芝生の丘陵になっている種差海岸にも寄ってみた。

後で聞くと、ここを見に行くために45号線からはずれて寄り道したことが
ねずみ取りの箇所を迂回できてよかったようだ。
八戸に着いた。
松島から八戸に至る45号線はくねくねしていて距離の割に道のりは長いので時間がかかった。400kmはあったと思う。 その間ずっと涼しい気温で、所によっては
19℃という表示の所もあり、涼しすぎて思わずもう1枚着こんだという時もあった。
八戸からは338号線で下北半島大間崎を目指した。
その途中六ヶ所村の核燃料施設のPRセンターを見学した。

この辺りは、原野の中にとても幅の広い直線的な道が付いていて、走りやすいことこの上なしというところだ。
むつ市を通り大間崎を目指す。
日没までには大間に到着。近くに無料のキャンプ場があると聞いていたので、そこを見てみた。さすがにここは人が多い。 とはいえまだまだ余地は十分にある。

キャンプ地をぐるりっと1周してどうしようか考えていると、1200RTさんがもうテントを張りかけていたので、ここに決定となった。
これでキャンプ3連続目となった。 1200RTさんは、はじめはテント泊よりも宿に泊まるのを主体にしようと(あるいはテント泊はやめようと)考えてたと思うが今回意外と行動が早く、テント泊にはまってきたのかな?…。
テントを張ってからどこかに買い出しに行こうか、この辺で食べようか迷いながら、近くの民宿や食堂をのぞいてたら、「今日はもう終わったよ。」と言われ、がっかりしていたところ、海峡荘のお姉さんが、「食事はまだまだできるよ。」と声をかけてくれたので、ここで夕食を食べることにした。

結局このお店の居心地がよく6時から10時まで過ごすことになった。
というのは、その日は大間の祭りで遅くまで開けているからゆっくりしていきなさいと言ってくれたので、イカ焼きやホタテ焼きをあてに生ビールを飲みお姉さん方といっぱい話をした。 なかなか大間でこの仕事だけではやっていけないことや、昼間焼いていたイカをカモメに盗られたことなど…
お祭りも、なかなか素朴でおおらかでとても興味深いものだった。
ここでキャンプすることにして本当によかったなーと思う。
海峡荘のおねえさん(あけみ?さん)ありがとうございました。
それと、前の晩山田のキャンプ場で隣にテントを張っていたVMAXの青年とここで再び出会ったが、彼の話では八戸の手前の45号線でねずみ取りに出会い、残念な結果になったということだった。いつも気を付けて走っていると言っていたのに、残念なことでした。かわいそうに…としか言いようがない。
11日は 7時に大間を後にして、陸奥湾フェリーに乗るために、脇野沢港へ向かう。9:30のフェリーを使って竜飛崎へ。 蟹田から竜飛崎への道は5年前は民家の間を通る狭い道だったが、今はかなり山側にバイパスができていて、走りやすくなっていた。

竜飛崎からは、西側の海岸へ抜ける、竜泊ラインは、海と山の両方が見られる道でバイクで走るのにはすばらしいところだと思う。

蟹田から青森に向かう280号線のバイパスは広いし、まっすぐだし立派にもほどがあるといった感じだ。
青森からゴールドラインを通って八甲田へ。 八甲田山の大岳の右コースと左コースがあるのを知り、今回は一人で左コースを走った。途中で八甲田温泉に立ち寄り入浴した。湿地帯や遭難の地も見学した。
今晩は十和田湖で民宿を探し、電話で予約してあるのでゆっくり着いても安心。
奥入瀬渓流を通り、十和田湖に着いた。
今夜の宿は「ひめます山荘」。たまたま1200RTさんがナビで検索した民宿の中から名前だけで決めた所だが、これが大正解。

建物が新しく(築3年目らしいが1年目といわれてもわからないほどきれいにしてある)設備が充実している(無料エアコン、テレビ、廊下が広い、温泉風呂、きれいなトイレ…)。というのと、利用者が我々2人だけであった。洗濯機を借りて洗濯もできたし、朝には乾いていたし、ここからまた新たに旅をスタートできるぐらいリフレッシュすることができた。
12日は7時30分に「ひめます山荘」を出発し、八幡平へ。

5年前にもここを通ったが、霧でほとんど見えなかったが、今回はこの通り。
八幡平頂上付近で秋田側に引き返し、R341で田沢湖方面へ向かう。田沢湖の手前で、乳頭温泉鶴の湯に立ち寄った。

片道10kmの寄り道だ。
最初の8kmはいい道だったが、あとの2kmは悪路になり、最後はダートになっていた。これはわざと??
乳頭温泉鶴の湯は人気のスポットのようで、砂煙を上げて次々と入浴に来る人がいた。露天風呂はたいへん風情があり、お湯は乳白色でまったりとした感じだった。
田沢湖からは46号線で盛岡方面へ。盛岡から高速を利用して花巻へ。
花巻で宮沢賢治記念館に寄った。

最後の日の移動の距離のことを考えるとこの日の泊は本庄ぐらいまで行っておいた方がよいと考え、ナビで本庄付近のキャンプ場を検索すると3つほど出てきた。 その中から名前がよさそうな「望海の丘キャンプ場」を選んだ。
実際に行ってみると、それらしきところに管理棟のような物はあるが、入り口や窓がすべて開いた状態で人が誰もいない。芝生地があり、景色もいい。キャンプ地としてはちょうどいいのだが…
ナビで調べると電話番号が書いてあるので、そこに電話してみた。西目町の担当の人が出てきて話をすると、どうぞ自由に使ってくださいということだった。
もう一人同じタイミングでここにたどり着いた静岡からのライダーさんと3人で、管理棟も含めてこのキャンプ場のすべてを借り切った状態となった。 3人で円卓を囲んでの晩餐はとても豪華に感じられた。 北側の海の方向に開けたところだったのでペルセウス座流星群をたくさん見ることができた。
テントは使う必要はなく、管理棟の中の広い会議室で寝させてもらった。大きなキャビンを借りたような物だった。 西目町も粋な計らいをしてくれているものだなーと関心する。
いたずらをしたり、落書きをしたりする悪いやつらがいないようで、24時間開けっ放しという、この状態で施設はかなりきれいに保たれていた。
13日 7時に「望海の丘キャンプ場」を後にし、鳥海山に向かった。
県道を使って鳥海山に近づいた。田園風景の向こうに見える鳥海山もなかなかいい感じだった。
鳥海山ブルーラインは他の車の通りも少なく、走りやすい道だった。
後は7号線や、海沿いの345号線を走り、新潟港についたのは14時だった。
新日本海フェリーはこの時期のことなので、混んでるかと思いきや、がらがらで、
2等船室1室を2人だけで使うことができ、ゆっくりやすめてよかった。
16時30分出航の新日本海フェリーで東北の地を後にした。
今回のツーリングでお世話になった方々。
知り合いになった方々。
いい思い出をありがとうございました。 お礼申し上げます。
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