「 議会棟4Fにある永年勤続議員の写真 」
福岡県の筑後地方、水郷柳川に隣接した農業の町大木町という人口1万4500人の小さな町がありますが、この町が今後の
地球温暖化対策のヒントとなるべき、すごい循環型街づくりを実施しています。
おおき循環センター「くるるん」といいます。
建設に至った「くるるん」は、従来型のごみ処理のみを行なう施設
(迷惑施設と呼ばれたりする)とは大きく違う、町の暮らしに身近な存在として、
建設された新しい考え方のバイオマス(生物資源)プラントです。
なんと、この施設を
町の中心にもってきて、町のコア施設、市民と造る施設にしています。
メタン発酵施設の原料は生ごみ、生し尿、浄化槽汚泥という日常生活から
排出される貴重なバイオマス資源です。しかし、これまでの施設造りでは迷惑施設(廃棄物処理施設)として、片隅に押しやられる傾向にありました。
大木町では、今後目指す環境都市として、これらの廃棄物を資源として捉え、
更にその資源を活用してエネルギーを作り出す施設として捉えました。
そのため、その施設は、今後整備される国道沿いの町中心に配置し、更に今後集客を見込める観光施設や町民が集いあう施設とできるよう考えています。
農水省の「バイオマス環づくり交付金」(50%補助)を活用しエネルギー化に
取組み、更に95%近い起債対象となり、町の負担が少ない施設整備となって
います。
おおき循環センターを中心として、大木町の経済・観光・農業・地域活動等
すべてが基点となり循環するように考えているわけです。
そして、子供、地域、日本、世界のために環境教育に力を入れています。
メタン発酵施設・BDF(廃油改質)装置、太陽光発電・環境学習室、
環境に関係する施設を整えています。
地域の子供達に環境保全の大切さ、今後のエネルギー問題等様々な
重要な知識や経験を体感し、学んで欲しいという願いからです。
将来、子供達が他の地域で、大木町の活動を紹介したり、PRしたりする活動を
支えたり、また日本のバイオマス利活用や理化学の分野を支える人材を輩出できるよう、様々な支援を考え取組んでいます。
おおき循環センターから何を生み出そうしているのでしょうか?
この施設からは電気、熱、肥料、代替燃料等が生み出されます。
実際に生み出される資源の活用と、それに伴う温室効果ガスの削減等が進みます。
これらの活動を通じて、町民の環境や生活に関する意識を高めたり、意見を交換したり、子供達の教育につなげたり、地域で新しい活動が生まれたり。
そんな様々な相乗効果が生まれ、町全体の活動のエネルギーを作りたいと思っているそうです。
360万人の政令市ヨコハマも、大木町の循環のまちづくりの理念に近い
喫緊の課題「地球温暖化防止」に率先して取り組んで頂くように、提案を
してまいりたいと思います。
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