今日は池袋芸術劇場にて宮川さんの息子である「宮川彬良」のコンサートに行ってきた。前半は「星」に関わる曲の数々をアキラの素晴らしいアレンジとビアノ、楽しいオシャベリによるステージだ。アキラも実に頼もしくなったものだ。宮川さんも天国で嬉しく聴いていたに違いない。
そして後半は宮川さんの「宇宙戦艦ヤマト」組曲の演奏である。長年宮川さんとは同じステージで演奏をしてきたが、こうして客席で「宇宙戦艦ヤマト」を聴くのは生まれて初めてである。改めて宮川さんの音楽の素晴らしさ、そして偉大さを感じた。(日本の宝である)このような真のプロフェッショナルな人と一緒に長年仕事をさせていただいた事を私は誇りに思う。
宮川さんがまだご存命の頃、ヤマトの曲中のフレーズのことで「ハギヤちゃんねぇオレは 見送る人に〜笑顔でこたえ〜 ここが大好きなんだ」と言われたことがある。この曲の演奏が始まった時、私は涙を抑えられなかった。
だんだん涙腺が緩くなってきている。(前立腺もである)
しかし客席で聴くのは疲れるものだ。私の席は三階の最後尾であった。ステージから私の席まではおそらく40mから50mは離れているだろう。私は長年指揮者の棒を見て演奏してきたので、必ず指揮者の棒を見てリズム(テンポ)を感ずるのだ。アキラの指揮を見て音を聴くとスゴクズレているのである。(アキラの指揮は素晴らしい)
音速は一秒間に340m?位であるから、音が発っせられて私の席までくるまで、えーと0.5秒で170m、0.25秒で85m、0.125秒で42.5mなのだから、おそらく0.1秒は位は遅れて聞こえているのだろう。これは私にとってはスゴク気持ちが悪いのだ。やはりこういった大きなホールでは一階席の真ん中が一番良い。しかるに私は目を閉じて気持ち良く聴いていた。
宮川先生万歳である。


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