『琺瑯看板補完委員会』さんが、広島県福山市の福山自動車時計博物館の駐車場オフ会を開催されると言うことで見学に行ってきました
『福山自動車時計博物館』さん所蔵のクルマも特別に展示されていました。
一番手前のバーハンドルのマツダ三輪トラックは『GB型』と言うもので、実に60年前の車両ですが、現存しているが数台とも言われる貴重な車両です。
GBの隣は、お馴染みの軽三輪トラックのマツダK360ではなく、600ccエンジンを搭載したマツダT600と言うこれまた希少なトラックなのですが。。。
手前のはダンプで、グリーンのは衛生車(バキュームカー)です^^;
先日、尾道市の方より寄贈されたという、2代目ファミリア2ドアセダンも展示されていました。
円盤キャップなので、デラックスではなくスタンダード?モデルのようです。
2代目ファミリアもかなり現存数は少なく、その大半がロータリー搭載モデルで、レシプロエンジン搭載の2代目ファミリアははまず見かけることはありません。
レシプロエンジンの2代目ファミリアとなると、広島に4ドアデラックスがいるのと、全国的に見てもクーペモデルが極少数いる位ですが、このファミリアは1000ccのレシプロエンジン搭載のベーシックモデルと、更に希少なモデルと言えます。
全体的なマツダ旧車の傾向として、ロータリーエンジン搭載車の現存数が多い印象ですが、趣味性が高く人気があったと言う理由以外に、マツダのレシプロエンジンは『白いエンジン』と呼ばれるオールアルミ製のエンジンを他社より早く採用していたので、マツダのレシプロ車は好んで解体されてしまったようです^^;
続いては、黒塗りのメルセデスベンツ。。。
一見するとただの古いベンツと思いますが、
右ハンドルだったりします。
今でさえ右ハンドル車は普通に正規輸入されていますが、一昔前までは外車と言えば左ハンドルが当たり前の時代だったはずなのに。。。
説明プレートもない状態では外車に無知な自分にとって知りえる情報は皆無に近いので、エンブレムを見たのですが。。。
170S−D(!?)
このメルセデスはなんとヂーゼル(DIESEL)エンジン搭載車でした。
イベント終了間際に実際に動くところを目撃したのですが、始動時には30秒以上グローを焼いて、始動したエンジン音はさながら昔の40系ランドクルーザーを彷彿させる豪快なノック音^^
個人的に嫌いな音ではないけど、この時代にメルセデスを求める階級の皆さんにはまったくマッチしないような珍車でした(笑)
さて、オフ会参加の皆さんの愛車の紹介です。
手前はのレックス550 4ドアセダン AUGは、岡山のシャオーレさんの愛車ですが、元々シャオーレさんはダイハツチャレンジカップにパイザーで参加されていた方です。
一昨年のまちかどクラシックカーミーティングで偶然再会し、ダイチャレがなくなった後でも旧車の世界でも交流が続いています^^
こちらは、今回のオフ会の主催者でもある高宮今日子さんのマツダニューポーターキャブ(PC4D)
僕が子供の頃の軽トラと言えばポーターキャブで、550ccエンジンに変更された2代目ポーターキャブの初期型はこの水色が標準色でした。
内外装とも非常に綺麗な状態に保たれたポーターキャブは珍しいですが、残念ながらナンバーは切れていたらしく、新規登録時に地元の某中波ラジオ局の周波数を希望ナンバーで取得されています。
三菱製2気筒バルカンエンジンの音が懐かしい一台でした^^
こちらは、Hさんの初代タイタントラック
こちらも、僕が幼稚園から小学生頃に広島でたくさん走っていたブルーのタイタンですが、久々に聞いた調子の良い2700ccヂーゼルエンジンの音に感動でした^^
荷箱も綺麗にリペイントされており、このままマツダミュージアムに飾っても良い位のコンディションでした。
こちらは、お話しする前にお帰りになられたので詳細は不明ですが、2代目トヨペットコロナマークUの1700SLあたりでしょうか?
新車時の広島55ナンバーの未再生原型車のようですね。
続いては三菱ふそうトラックFVの重機積載車です。
ふそうもポーターキャブも同じ1981年式ですが、こうして並べると色味までも同じですね^^
この車両の所有者さんは広島の建設会社の方なのですが、新車時から長く愛用されているのかと思いきや、広島100ナンバーを付けているので理由を伺うと、実は某所で廃車になっていたものを譲り受けて使っているそうです。
このふそうを運転してこられたのは、日本人で初めてF1に乗ったという方で、本名『新井翔哲』さんの息子さんでした。
(かなり)古くからのレースファンの方なら、『速水翔』とか『新井鐘哲』と聞けば懐かしいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、そうでなくとも昨年の交通科学館で展示されていた『マキF101』のドライバーさんと言えば思い出す方もいらっしゃると思います。
僕も以前からナイトー自動車さんのサイト等でも新井さんの名前は知っていたのですが、昨年のナイトー自動車走行会でも走っておられたそうで、世の中は狭いものです^^;
新井さんとは古いトラックや、映画『トラック野郎』の話でも盛り上がったのですが、話が進むにつれて衝撃の事実が!
『トラック野郎』の主人公だった菅原文太さんは、当初大型免許を取得していなかったのは有名な話ですが、映画の運転シーンなどでは菅原文太さんの吹き替えをされてたそうです。
ワッパ勝負でのスタントシーンはもとより、加速するときに、草履でアクセルを踏み込む足も新井さんのお父さんの足だそうで^^
当時、レーサーだけでは食えなかったので、トラック野郎以外の映画のスタントシーンや、トラックのロケ地までの回送などもやってたそうです。
当時は飾りの付いた違法改造車だった劇用トラックの回送では、当局に止められたりしたらしいんですが、ここには書けない色々なエピソードがあったようです^^
最後は参加車両によるこんな並びが(@_@)
オフ会は終了予定時刻を過ぎても盛り上がっていましたが、今日は弊サバンナを車検入庫させる予定が有ったので、一足先に引き上げさせてもらいました。