自民党の中川政調会長が、日曜日のANB系番組に出演して発言したことが、物議を醸し出しています。
北朝鮮の核実験実施表明について、「日本が攻められないようにするために、その選択肢として核(兵器の保有)ということも議論としてある。議論は大いにしないと(いけない)」と述べたのです。
日本が核兵器を保有するという論議の必要性を指摘した訳ですが、ご存知の通り日本は、
「非核三原則」の他、
「原子力基本法」、
「NPT(核拡散防止条約)」が有り、核兵器は持てないことになっていますので、ハッキリ言って議論以前の問題です。
誰が考えても判るこの問題を、与党の幹部が間違った発言をするなんて、呆れてモノが言えません。
酔っ払いのオヤジが、酒の席で話すのとは重みが違います。
世界中で、
「核兵器を使え」的な考えが蔓延していますが、今一度不幸な歴史を思い出してもらいたいと考えます。
一方、国連安全保障理事会が、北朝鮮への制裁決議を全会一致で採択したのを受けて、北朝鮮への包囲網は整いました。
しかし、北朝鮮は決議に足しして
「全面拒否」として、従う動きはありません。
ここまでは、想定の範囲内としても、一番怖いのは追い詰められた末に
「偉大なる将軍様」が逆ギレして暴走を始めることです。
世界が一斉に
「NO!」と言っても、無謀な戦いを挑むと言うのは有り得る話です。
何故なら、65年も前に、国際社会から孤立した末に、アメリカを始めとする国々に無謀な戦いを挑んだ国が実際に有ったからです。
それは、紛れもなく昔の日本なんですよね。
当時の日本とは違って、将軍様のハラ一つで暴走を始める危険性が有る以上は、慎重に状況を見極めながら進めないといけません。
暴走を始めたときに、真っ先に標的にされるのは、お隣の韓国でも中国でもなく、恐らくこの日本でしょうから。。。