なんかフラストレーションの溜まった試合でした。
試合にではありません、試合を写しているテレビ局に。
試合の中継で一番大切なのは、試合を見せると言うことだと思うのですが、その最低限のことをやってくれないと、いくら凝ったことをやってくれたって面白くありません。面白いどころか、試合以外のことでイライラしっぱなし。
このボールがどうやって始まって、どこを経由して、今ここに来ているのか、それを途切れさせるような中継だけは、やって欲しくありません。
例えば、先週、ダヴィ選手が、相手GKがフィーディングする前に地面にボールをおいた瞬間をねらってひょいと足を出し、ボールがゴールに転がって1点はいったシーン、あれは、GKのフィーディングの瞬間をちゃんとカメラが追っていなければ、中継では見ることが出来ず、そうでなければ、アナウンサーや解説の方の「おおっとお!」というような叫び声と、「え?どうして入ったの?」というせっかくのおいしいところを見ることの出来なかった悔しさだけが残ることになります。
試合中、テレビカメラは、よく選手や監督のアップ、サポの応援を写しますが、それは、試合が何も動いていない時にだけやればいいこと。
それでドラマを作ろうとしている意図は分かりますが、ただただ試合を見たいサポにとっては、”小さな親切大きな・・・”です。
リプレイも同じ、1度流せば十分、もっと流したければ、試合後やハーフタイムに流せばいい訳で、試合の中継を途切れさせてまで見せるものではありません。
なんなら、試合の始めから終わりまで、全体をず〜っと同じカメラで映しっぱなしのほうが、まだフラストレーションは溜まらない気がします。
しかし、試合は、勝ってよかった〜!!
まるでコンサのホームみたいにサポの声が大きく聞こえる試合会場、このところ、調子があまり良くないコンサは、このところ攻撃だけでなく守備にも力を入れて上調子の東京ヴェルディが対戦相手でした。
しかも、攻撃には、去年まで札幌だった、個人技で抜いてゴールに持っていってしまう力のあるフッキ選手がいます。
今季のコンサはこれまでレギュラーの選手が出場できない場合を除いて、布陣を変えることは殆どなかったのですが、今日はまずスタメンを見て「ほお!」。
今まで左だった西谷選手がトップ下、途中出場が多かった大塚選手が中盤に入ってボランチが3人です。
往年のベテラン選手が多いヴェルディはやはりうまくて、なかなか落ち着けない試合でしたが、真ん中に3人いるので、割と安定して、ベストメンバーの戻ったDFとともに、ぎりぎりのところで、ヴェルディの鋭い攻撃をかわし、攻撃でも、いいミドルシュートを見せてくれました。(惜しい!)
後半、西谷選手のいつもながらピンポイントのフリーキックを曽田選手が頭であわせて1点!
貴重な1点を最後の最後までぎりぎりでプレーしながら守り抜きました。
各選手の特徴を十分にだせる、三浦監督の采配勝ちでもあると思います。
試合後インタビューを受けた曽田選手の、「コンサドーレが強いと他のチームに思わせられたら」というコメントには、すっかり頼もしくなった今季のコンサの選手の自信が見えていました。
その意気で、夏を乗り切れ!