そもそも、私が今のようなおじさんをモデルにしたイラストを
描こうと思ったのは、意外でしょうけど、『少女コミック』に
掲載された漫画がきっかけでした。
もう作品のタイトルも作者も覚えてませんが、
あまり絵の上手い作家さんではありませんでした。
年頃の娘とその親父の物語でした。
風呂上りに親父が裸でバスタオルを腰に巻いただけの
格好で娘の前に現れ、「デリカシーが無いと」娘に怒られる
シーンがありました。
それまで、私は男の裸の絵なんて一度も描いた事無かったのですが、
その絵を見て衝撃を受け、私もこんな絵描いてみたいと思いました。
それぐらい上手な絵ではなかったのですね。
絵の才能無い私が描いてみたいと思うぐらいですから。
それで、広告の裏の白いほうに、セッセと落書きを始めました。
四角い輪郭に目鼻があるというような絵でした。
好きなおじさんをモデルに想定して、セッセセッセと描きました。
それが16歳の時でした。もう27年ぐらい描いてる事になりますね。
そんだけ描いてあのレベルと言われても仕方ありませんね。

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