2007/12/24
「青猫その1」
姫路でライブをやらしてもらえる箱が減っている。
特にイタかったのがホサンナHide outのリー君がいなくなったことだ。
僕らの活動が不定期であることも原因だと思う。
そこで、定期的に活動させてもらえる新たな箱を探すべく、社長と2人姫路の町を徘徊することにした。
「いやぁ。この企画、無理かもしれんで。」
雨の夜、山電姫路駅で会うなり社長が言う。
「何いうとんねん。」
と軽くツッコミは入れたものの、思てることは同じだった。
傘を差すんが嫌いな2人が何でわざわざこんな日に集まったんやろうか。とまで思った。
とりあえずはムニザニがホットペッパーで見つけた「青猫」という新しいLive&Cafeに行ってみることにした。

細い階段を上がると今日はライブをやってる日だった。jazzアレンジのX'mas songが中から聞こえている。
受付のお姉ちゃんに
「ちょっと覗いてええか?」
と聞く。
ええ訳がなく、お姉ちゃんはどう答えていいか困っていた。
「店長、お願いできますか。」
と今度はちゃんと聞く。
5分後店長が出て来てくれた。
店長さんはバタバタしているこのイベント時にアポもない飛び込み営業の2人にビールを出してくれた。しかも、
「後でゆっくり話しよか、終わったら電話するから。」
と言ってくれた。思ってもいないほどいい展開、山電姫路駅では思いもつかなかったことだ。
店を出て、
俺らには運がある。とかなんとかいいながら、みゆき通りを歩いていた。
時間を潰す店を探すために。
すると、
「あれ?」
ラベンハムの紫のキルトジャケットに、某百貨店の袋を持った男に出くわした。
「ホッシーちゃうん!?」
つづく
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