競馬を研究する時にデータを活用しない人はまずいないだろう
TARGETFrontierなどでデータを軽く調べてみると
どう転んでも競馬においてもっとも儲かるのは逃げ馬で
あることはあからさまに明白なので(単複いずれも100円越え)
普通に逃げ馬から買えばほぼ負けることは無い
ここまではそれほど間違いではない
が、ちょっと冷静に考えてみようではないか
いったいどうして逃げ先行馬は強いのか・・・・・・・
と考えている人はもうデータの迷宮に迷い込んでいる
数学的に真逆を考えてみると
「差し、追い込み馬は弱い、またはそれほど強くない」
という事になるが よくよく思えば
「差し馬、追い込み馬とは何か?」ということを考えずに
そのデータを眺めてはいないだろうか?
そうなのだ、そのなかの大半は
「なんとなく中段までつけるスピードはあるが差せる脚がない」
「ペースについていけないからしょうがなく最後方待機」
という 芝居でいうところのその他大勢キャスト(別名馬場掃除)
がほとんであるという事を忘れている
ということでデータを5割・6割増しで見てみると
それほど差し馬・追い込み馬の成績はわるくは無いことがわかる
しかし、これが実力のある逃げ先行馬をきちんと見てみると
勝率7割・8割(あらかじめ言っとくが連対率ではなく勝率)
とかいう問答無用のデータに気がつく(笑)
それどころか人気薄でも逃げればそれなりにデータは良い
なんだやっぱり逃げ先行馬って有利なんだ
でも、なぜだろう?
それは逃げ馬という言葉が的確ではなく、基本的に先頭を
走るのはボスであるからという野生の習性があるからだろう。
先頭を走るのは群れを統率して走るために その周りの馬は
流れを邪魔することは無い、だから4コーナーでスパート
するまで誰も仕掛けない場合、たいていはボスの勝利だ。
だが、そこにチャレンジャーがいた場合 それまでに
並び掛ける行動に出る、そうすると闘争本能の強くない馬の
場合、ずるずると下がる一方になる。
差されたものを差し返すという芸当はあくまで半馬身、ないし
1馬身以内の間の競り合いでしかありえない。
だが、じつはもっと根本的な問題がある。
それは実際にはほとんどの馬には能力の差が無いという
遺伝学的にもほぼ確かな事実だ。
近親交配で血統が澱んでいる中では尚更である
(だから異系の血統は武器になる)
よっぽど特別な馬を除けば ほとんどの馬は並んでヨーイドン
で走るとほんのわずかな差しか他の馬につけられない。
そのほんの鼻差・首差でコンビーフになるか オヤジのアイドル
になるかが決まるのだから 競馬って残酷なもんだが
能力に差が無いとすると 競馬において有利なのは・・・・
そう、いうまでも無くゴールまでになるべく近くにいて
スパートするというポジションにいるほうがいいわけだ。
一度下がると巻き返せないという性質上 みんなのスパート
にあわせてスパートするという一流のサーファー並の
波乗り技術は必要だが ローカルD1000mとかでもない限り
それほど先行争いは難しくない ゴール前で争うより抜くのは
メチャメチャ簡単というわけで 前にいける馬は普通に強い
というわけで有力馬の位置取りを分類してチーム分けを
すると実際にほぼ確実に来る軸馬は見える
一度 そういう研究をしてみると面白いだろう
相手がわからんが(笑)1.2着に来る1頭は見えるはずだ
北九州記念
◎アストンマーチャン
○メイショウトッパー
▲スピニングノアール

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