sperです。
しばらくはコース検証でしたが、今回は若干趣向を変えて初芝(←ロッテみたいですが)、初ダート馬の考察をします。
ただ、未勝利を入れてしまうと、1戦目芝で、2戦目ダート、みたいなのが入ってしまうので、500万下より上のクラス限定としました。
個人的には、調べる前はエスポワールシチーの初ダートでの強烈な印象や、先日のダノンカモンの一変、芝で変わった大昔のショウナンカンプなど、狙えるイメージがありましたが・・・
なお、サンプル期間は2007年1月〜2009年10月です。
(1)全体の傾向
【初芝】
[27 23 31 1061] 勝率2.4% 連対率4.4%
複勝率7.1% 単勝回収率77%
複勝回収率60%
【初ダート】
[44 46 36 932] 勝率4.2% 連対率8.5%
複勝率11.9% 単勝回収率45%
複勝回収率41%
上記より、
初芝は馬券になる確率が低く、初ダートは回収率が非常に低く、どちらのケースも狙いにくい。
未知の魅力もあるし、複勝回収率は70%ぐらいは行くのでは?と思っていたが、ブレの少ない複勝回収率で見ると、どちらも60%、41%では単純には狙えない。
人気別では、人気以外での
激走馬のほとんどが4〜7番人気とそこそこ人気になっている傾向にあり、超大穴はあまり期待できない。かといって、1〜3番人気馬の信頼性も低く、このあたりが回収率が低い要因となってしまっている。
また、
クラスが上がるほど激走の確率が低くなるのもポイント。
例えば、古馬オープン以上で初ダートで勝ったのは、近年はマイネルスケルツィしかいない(それも初ダートでも3番人気)。
(2)種牡馬別
全体的に想像以上に狙えないことがわかったが、複勝率、複勝回収率の2点から種牡馬別に狙える馬を以下に示す。それぞれ、サンプルとして激走した馬の例を記述する。
・初芝で狙える種牡馬
フジキセキ [3 3 1 24] エイジアンウインズ、ユメノシルシ
ウォーエンブレム [3 0 0 2] ウォーゲーム、クランエンブレム
ボストンハーバー [1 3 0 16] スナークハーバー、デヴェロッペ
32戦連対ゼロのブライアンズタイム、25戦1連対のクロフネあたりが、サンプルがある程度多い中では今ひとつ。
・初ダートで狙える種牡馬
ゴールドアリュール [3 0 0 5] エスポワールシチー、オーロマイスター
プリサイスエンド [2 0 0 3] ロラパルーザ、イセノスバル
コロナドズクエスト [1 2 0 7] セレスハント、エイシンパンサー
カリズマティック [2 0 0 3] ナンヨーヒルトップ、ワンダーフウラン
参考までに、初ダートで狙える印象で人気になりやすいクロフネは、未勝利では結果を出しているが今回調査の500万下では[2 1 1 12]で複勝回収率41%。ケープポルト、レースドール、アポロクイック、ファイブスター、マゼランと5回1番人気に支持されて、全て敗退している。
ちなみに、過去はジェイドロバリーがこのパターン多数だった。
他、ダンスインザダークも[1 1 0 46]で、3番人気以内が11回あって馬券に絡んだのはたった1回。サクラバクシンオーも[2 1 1 30]で複勝回収率26%と狙えない。
(3)まとめ
・基本的に、
初芝/初ダートの馬は回収率も好走率も低く狙いにくい。
・人気馬が信頼できず、超大穴も走らないので、
狙うなら4〜7番人気あたりの中穴。
・種牡馬別である程度の適性ははかれるが、クロフネの初ダートのように
イメージ先行で人気ゴケという例に注意。

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