最近では、勉強しない生徒が増えているようだ。
これについては、たまに相談を受ける。
親としては、しっかりと勉強をして欲しいと思うのだろう。
学力にかかわらず、この勉強しない傾向は高まっていると思う。
「なんでしないのですか」と保護者の方から聞かれることもある。
ある程度、勉強ができる子の場合には、答えは1つだと思う。
それは「
勉強しないでもよい境遇」にいるからである。
苦手なお子さんの場合には、やりたくてもどうしていいかわからないということもあるだろう。
ところで「この勉強しなくてもいい環境」は具体的にはさまざまだ。
この環境の形成には、家庭ならびに学校も一躍かっていることもありうる。
例えば、熊本の公立中学の間でも、学力差は大きい。
学力に置く価値が高い環境を地域ならびに学校がそなえていると、自ずと子供の学力も高まる。
例えば、ある中学で定期考査も近い日に、ある部活の生徒が勉強するから部活を休ませてくれるように頼んだ。先生は、その生徒をしっかりと勉強するように励ました。
一方、別の中学である生徒が同様の申出をした。すると先生は、どっちが大事なんだと一喝した。
ここには、一言では語れない問題があるだろう。生徒を一喝した先生が、前者の学校に異動した場合には、一喝どころか、しっかり勉強せよと励ますかもしれないからだ。
なぜ勉強しないのかという相談に答えることは難しい。
「ああ、そうなんだ!」と子供が納得し動き出せる理由を、親の側も一貫性を持って伝えれるかにもかかわるだろう。
志望校についても、どこも行きたいところがないという生徒も増えてるだろう。そこには社会の変容が影響していると思われる。

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