ある中学(学年 生徒数200名)で、60位の生徒A君は、次の試験で学年順位が上がればと思っている。日々の部活で疲れていて、あまり勉強に手がつかない。気がついたら、ゲームをしたり、テレビをみたりしていて、少しだけ学校の宿題に時間をとって寝るという毎日である。
このような生活を送っているA君は、私から言わせれば「成績を上げようとは思っていない」ので順位がそんなに上がるはずもない。一体、何を優先したいのかがわからない。しかしながら、このようなA君の保護者の方もだいたいにおいてA君が成績が上がらない状態を暗黙の裡に了解している。彼は部活をやっていて疲れているから仕方がないんだと。
以上は仮定の話だが、上記A君のようなパタンのお子さんでも、考えを変えれば、成績は上がる。そもそも学力を伸ばさないといけないという思いがあるのなら、勉強することを犠牲にすることは一つの矛盾であろう。部活が大変で勉強するのが難しいといったことも一種の既成概念だ。少なくとも集中して2時間は勉強できる。
中学での学力アップなど、多くの場合造作もないことだ。この日々の集中した勉強の内容も、点に結びつく勉強でないといけない。ここでは、勉強方法については言及しないが、短期間に成績を伸ばす方法は存在する。このブログでも何度も書いたが、入塾当初に勉強する意志がそこまで強くない生徒においても、成績上昇を契機として、自分で動き出す生徒がほとんどだ。言うまでもなく、世の中にはいろんな人間がいて、成績がかなり上がっても行動にでない者もいる。つまり、何も感情がうまれないタイプだ。このような子は昔はほとんど存在していなかったが、そういう人は、器質的な次元のことなので、自分の宇宙の中で生きているのかもしれないが、親は逃げ道ばかりを与えるのではなく、むしろ本気で未来を語り合う時間をとることが必要だろう。
さて、既成概念に操られないとは言っても、それは日々の大枠は決まっているので、その中で自分を活かすように頭を使うということ、方法論のことである。例えば、4月には新学年の教科書が配布されるが、教科によっては、その授業前に、読んでおくのもいいだろう。これは、だいぶ前のことだが、ある学校の理科の先生が、「事前に勉強しておかないように。実験がおもしろくなくなるから。」と言われたことがある。教える立場からすれば、それは一理あるようにも思える。しかし、私はこのような考えには賛成しかねる。我々の学ぶ多くは、先人たちの努力の結果のうわべに過ぎない。それは、どの教科においても同じである。理科のある実験に遭遇した際のわくわく感から生まれる興味、関心が学習意欲を高めるというのは、もはや個人の問題であって、はじめて座標を使って、これは面白いと思えるかどうかとも似ている。
勉強の方法について、点を取ることに特化した方法を自分なりに模索することが大切になる。より高い点をとる方法、点をとる正確さ等を自分なりに考えるとよい。そうすると、日々の学習についての向き合い方が変わるだろう。また、より効果的な方法を実践するなかで、部活をやっているから時間がないといった理屈にはならなくなるだろう。ノートのとり方、マーカーの使い方、教科書の読み方、テキストの使い方ほかすべてにおいて点に直結する方法が見えてくるだろう。
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明成塾とは
明成塾は、ひとりひとりのお子さんの立場にたつプロの指導をしています。お子さんを伸ばすためには、保護者の方にもご協力をお願いすることもあります。ここでできるようにならなければ、他ではなかなか難しいと考えています。
小中学生とも、将来、熊本、済々黌、第一、高専などにいける学力を身につけたいお子さんに出会えればと考えています。
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