2007/7/15

『ラッキーナンバー7』  映画

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【監督】ポール・マクギガン 「ホワイト・ライズ」「ギャングスター・ナンバーワン」
【脚本】ジェイソン・スマイロヴィック NBCドラマ「KIdnapped」
【キャスト】
ジョシュ・ハートネット 「パール・ハーバー」
ブルース・ウィリス 「ダイ・ハード」
ルーシー・リュー 「キル・ビル」
モーガン・フリーマン 「ミリオンダラー・ベイビー」
ベン・キングズレー 「オリバー・ツイスト」
【ストーリ】
失業、住まいはシロアリで取壊し、彼女には浮気され、あげく強盗に殴られ
とことん不運続きで、友人ニックを訪ねたスレヴン(ジョッシュ・ハートネット)だが
今度はニックと間違われ、マフィアのボスに多額の借金返済を迫られ
人殺しを命じられる羽目に…。
偶然に思える一連の出来事は、20年前に起きた、ある八百長競馬レースに
絡む一家皆殺しの事件が関わっていた。

やられたっ!!という感じ。
予想だにしない展開に、見事裏切られました。
冒頭から完璧に張りめぐらされた伏線の数々が
終盤で一気に集結し、圧倒されるほどの勢い。
サスペンスもさながら、ルーシー・リュー扮するコミカルな隣人と
のラブストーリーでもあり
最後まで目が離せない作品でした。
最強の殺し屋に扮するブルース・ウィリスが
最高に渋い演技を披露しています。
主演のジョシュ・ハートネットは
こんなに魅力的だったっけ?知りませんでした。
惹き込まれてしまいました。ハマりそう。。。











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2007/7/3

『スイートリトルライズ』(幻冬舎)江國 香織 著  読書


寂しさを心の奥底に抱え、互いに相手を裏切りながらも
小さな嘘を重ね、寄り添う夫婦を描いた作品。
テディベア作家を生業とする妻、瑠璃子に
外資系の会社でごく平凡に働いている夫、聡。
二人は、どうしようもなくお互いを必要としているにも関わらず
それぞれ、別の相手と恋におちてしまう。
二人が選んだ選択とは…。

夫婦って、こんなに淋しいの…??
帰宅した旦那に、一方的に一日にあった出来事を
話しつづける瑠璃子。
夫は全然聞いちゃいないのに。適当な相槌を打つだけ。
しかも、ゲーム好きで、食後は自室に鍵まで架けて
こもられた日には…。
虚しすぎるけど、こんな事はありがちなのかな。
そら、ほかの男に恋もしたくなるよ。
夫は夫で、慕ってくる妻とは正反対なタイプの
可愛らしくて活発な大学時代の後輩の女に
本気でハマリ始めてしまい…。

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2007/6/27

『ディパーテッド』  映画

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【監督】マーティン・スコセッシ
【キャスト】レオナルド・ディカプリオ マット・デイモン ジャック・ニコルソン
大ヒットした香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク作品。
犯罪者一族の元に生まれながらも、ずば抜けた頭脳を持ち警察官になった
ビリー(レオナルド・ディカプリオ)と、
幼少からマフィアのボスに手なづけられ手先として
警察官になったコリン(マット・デイモン)。
2人はそれぞれの組織の指示によって、スパイとして
互いの組織で‘犬’となり、探りを入れるが・・・。
やがて、警察・マフィア両方で、裏切り者は誰か‘犬’探しが始まり
共に窮地に追い詰められていき、予想もしない悲劇が繰り広げられていく…。

面白い!!!
久々に、息を呑んで最後まで眠い眼をこすってフラフラになりがらも
ぶっ通しで見終えました(笑)。
レオナルド・ディカプリオの演技が素晴らしく
共演も、あのジャック・ニコルソンやマット・デイモンとあって
迫力のキャスティングです。
私は、元になった『インファナル・アフェア』は見ていないけれど
内容も、ダブルスパイもの?とでも言えそうな感じで
先行きどうなるのか、固唾を飲みこんで結末を
見届けたくなる作品でした。
ディカプリオと、セラピストのラブストーリーも盛り込まれていて
さらに釘付けでした。
もう一度見たい作品です。
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2007/6/26

『地下鉄』  読書

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ジミー (著), 宝迫 典子 (翻訳)

台湾で大ベストセラーとなったジミーの絵本。
視力を失った失意の少女が地下鉄をさすらう旅で、見つけたものとは…。

「この世とは別れてもいいと思っていた
世界の美しさに気づかぬうちは
今はただ祈るだけ
一幕の魔術を
一瞬の奇跡を」

「生きていくことはいくつもの驚き
生きていくことはいくつもの喜び」(本文より引用)

色とりどりの鮮やかな絵にちりばめられた
短くも心に染み入る宝石のような言葉。
地下鉄をさまよい、少女は幸せとは
何か、生きる喜びとは何かを見出していく…。

何度読んでも、決して飽きることのない
パンドラの箱のような絵本です。
とにかくものすごく色彩が鮮やかで、一歩間違えると
散漫とした印象になりかねないのに
これが、どうしてなのか、眺めるだけで心がホッと癒される
するような、懐かしい心地良さすら覚える不思議な作品です。

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2007/6/25

『ホステル』  映画


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<製作>クエンティン・タランティーノ
<監督>イーライ・ロス

アメリカ人学生が、旅先ヨーロッパで聞きつけ訪れた快楽街。
夢のような美女と戯れ、快楽に溺れる日々を過ごすが
そこには、とんでもない罠が待ちうけていた。
想像を絶する地獄の恐怖…。

【感想】
えげつない…の一言につきます。
この種のジャンル嫌いではないけど
あまりにも古典的な展開に、ハラハラドキドキも
大して感じないわりには
残酷なシーンのオンパレードで、正直辟易しました。
わざとかもしれないけど、画面が暗すぎて、見えないよっ(怒)
悲鳴だけが耳に残って、見終わって
拷問された日本女性のお岩さんのような残像だけが目に焼き付いてしまった
そんな悲惨な作品でした。。。




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2007/2/16

『死ぬまでにしたい10のこと』  映画

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映画『死ぬまでにしたい10のこと』
カナダ・スペイン
【監督】イザベル・コヘット
【製作総指揮】アグスティン・アルモドバル/ペドロ・アルモドバル
【内容】23歳の若さでガンで余命が2・3ヶ月と、ある日突然宣告されたアン。
彼女はノートに死ぬまでにすることを書き出していく。
娘に毎日愛してるという、旦那以外の誰かとつきあって夢中にさせる、
ヘアスタイルを変えるといった内容を次々と実行していく。
死ぬことを誰にも打ち明けずに…。

これほど心にじわじわとしみる映画を久々に見ました。
以前から気にはなっていた作品でしたが
タイトルからして重そう…と避けていたのが
もったいないと思うほど、ここ最近で一番
記憶に残る映画になりました。
淡々と描かれる人生の幸福の瞬間。
それは、大それたことではなく、日常の中にこそ
存在するもの。
この映画は、本当に静かに、そのことを教えてくれます。
自分ならどうだろう、死にいく最期に
誰を思うのか、何を思うのか
考えずにはいられなくなる作品です。
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2007/2/12

『グエムル-漢江の怪物』  映画

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【出演】 ソン・ガンホ, ピョン・ヒョボン 【監督】 ポン・ジュノ
【内容】韓国の歴代動員記録1位を記録した『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督によるモンスターパニック。突然、漢江から現れた巨大な怪物に娘・ヒョンソをさらわれたカンドゥ。彼と彼の家族はさらわれたヒョンソを救い出すため、漢江へと向かうが…。(Amazonより引用)

冒頭の怪物の登場シーンが凄まじい迫力で圧巻。
のどかな町中にいきなりあんな怪物が現れたら…それも
大きさがほどよく(?)リアルで、あれぐらいのサイズの怪物なら
もしかするといそうかも。
ストーリーより何より、娘をさらわれる父親役のソン・ガンホの
味のある素晴らしい演技に魅せられ、最後まで楽しめた作品でした。
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2007/1/30

『デスノート』  映画

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出演: 藤原竜也, 松山ケンイチ 監督: 金子修介
【ストーリー】
夜神月はエリート大学生。類まれなる天才である彼は、偶然“DEATH NOTE”を手に入れた。そこに名前を書かれた者は死ぬ。将来は警視総監になれる逸材と言われながらも、法による正義に絶望していた彼は、そのノートを使って罪深き者に次々と制裁を加え、犯罪者のいない理想郷を作ろうとする。そしてその制裁は、世間で話題になり、救世主“キラ”と呼ばれるようになる。しかし、キラの正体を絞り込んでいた男がいた。彼の名前は“L”。数々の難事件を解決していた謎の名探偵で、彼はFBIや日本の警察に指示を出し、月に近づいていく…。(Amazonより引用)
【コメント】
ストーリーは面白いけど…。月の人物像が希薄でいまひとつ説得力がないような気がして、あまり共感できない映画でした。まあ、“類まれなる天才”の感情は庶民には理解できなくて当然なのかもしれませんが。どちらかというと、松山ケンイチが演じる名探偵Lのキャラクターに惹かれました。常に甘いものをむさぼり食べてるシーンが印象的。後編は、月とLの頭脳戦というから楽しみ。原作もまだ読んでないので、後編が面白かったら読んでみようと思ってます。


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2006/9/17

『スーパーサイズ・ミー』  映画

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監督: モーガン・スパーロック
出演: モーガン・スパーロック

【内容】
1日3食マクドナルドを1ヶ月間食べ続けるとどうなるのか?
監督が自ら実験を行うドキュメンタリー映画。
肥満問題が深刻なファーストフード天国アメリカ。
二人のティーンエイジャーが自分たちの肥満の原因は
マクドナルドのせいだと提訴したニュースをきっかけに無謀にも
痛痛しい実証を開始するが…。
アメリカの私利私欲にまみれた外食産業に鋭いメスを入れた傑作。

【感想】
面白い…!!これだけ馬鹿げた発想を本当に映画にしてしまうなんて。
ユーモラスかつ愛すべき諷刺に満ち溢れた作品を身体を張って
つくりあげた監督に何より畏敬の念を捧げます。
この映画は、詳細な身体の変化を医師に診察してもらい
データーを追っていくので、人体が破壊されていく様子がとても
リアルに伝わってきて、映画を見ながら実験中断を祈らずには
いられないほど…。
ちなみに私はマック大好き。最近はあまり行ってないけど
学生時代には、毎日マックでもOK!と本気で思っていた時期があったので
この映画は他人事には思えずがっつりと食いついてしまいました。
だって、安いし、ハッピーセットなんておもちゃまでつくし。。。
あの不思議と癖になる味ってなんなんだろうなぁと思ってました。
監督も実験開始1日目は本当に子供みたいにワクワク嬉しそうで
終了間近の死人みたいな顔とは別人みたい。
その格差もとっても面白くて。
最高にヘンだけどやっぱり面白い!!!





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2006/4/5

『スカーレット・レター』  映画

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【スタッフ】監督・脚本:ピョン・ヒョク 製作:イ・スンジェ
キャスト: ハン・ソッキュ イ・ウンジュ
【内容】
強盗殺人課のエリート刑事ギフン(ハン・ソッキュ)は、清楚な
妻スヒョン(オム・ジウォン)との生活に満足しつつ、ジャズシンガー
のカヒ(イ・ウンジュ)との不倫に溺れている。
そんな彼が、ある殺人事件を担当することになり
そこで被害者の妻ギョンヒ(ソン・ヒョナ)と出会う。
自分は潔白だと言い張る彼女の奇妙な魅力にギフンはのめりこんでいき
やがて事件は迷走を極めていくとともに彼の私生活も混迷していく……。
愛の地獄に堕ちていく男の悲劇をエロティックに、そしてミステリアス
に描いた韓流サスペンス映画の秀作。常に危険をはらんだ甘美なタッチは
愛と欲を交錯させながら、やがて衝撃のクライマックスを迎える。
なお、ヒロインのひとりを熱演するイ・ウンジュは
本作を遺作に自らの命を絶ったことでも映画界に衝撃と悲しみを走らせた。
(Amazonより引用)

【感想】
私はあまり韓国映画は見ないのでイ・ウンジュがどの女性か
分からずに見始めたものの、3人の女性のうちでも群を抜いて
あまりにもその女性は美しすぎた。
亡くなったのがどうかこの女優ではないようにと祈りながらも
映画が終わるころには間違いなくこの人だと確信していました。
欲望と快楽の不倫の後に待ち構えていた壮絶なラスト。
「美味しいものを食べてもあなたを思い出すし
明け方に目覚めても会いたくてたまらない」
エゴにまみれたギフン(ハン・ソッキュ)にどうして
そこまでのめりこむのか、愛憎の果てにある絶望と狂気。
鮮烈な印象に残る映画でした。

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