土には凄い力がある。
土は知られている天体の中では地球にだけ存在している。
土とは植物を育てる力のあるもので
岩などでは植物は育たない。(例外もあるらしいが・・)
46億年の地球の歴史の中で
土は植物が現れた4億年前から形成されてきたらしい。
その土があるから植物が繁殖し
その上で動物も生きれるのだ。
植物が無ければ動物は生きていけない。
なぜなら植物は自分で養分を作れるが動物は作れないから。
土と植物と動物と
宇宙のコラボで我々は生きていけるのだ。
自然栽培と付き合うようになって
土にずっと注目してきた。
固かったり赤かったりなど色んな姿で見られているものの
私の周りには黒系が多い。
赤いのはネギ畑には見られる。
色でどんな特色かをある程度見分けられるが
本当にどうなのかは作をやってみなければわからない。
多くはトラクターで鋤いたままにしておくと
土の細かい粒子がだんだん見えなくなり
塊が目立つようになる。
おそらく粘土質が強いからだろうと思われる。
そこに何が起きているのだろう?
1年前成田生産組合のセミナーに参加したときに
こっそり高橋さんと話した言葉の中に
「鋤いて1ケ月で土が勝手に団粒化する」と・・・
え?
土は進化するとそうなるらしいのだ。
団粒化とは
「砂や粘土の細かい粒子が集まって、その周りに水分の通り道や栄養分のたまり場、
空気の穴などがある土の粒」になることで
農業に関わっていればよく聞く言葉である。
しかしよくよく考えてみるとどういう状態かわからなかった。
その意味を考えると
何年も肥料を入れず何年も作を採り続けていて
なおその状態に容易になってくれるのは何故?
団粒化すると養分までも含んでしまっているのか?
そこにはとんでもないメカニズムが存在する。
たとえば
酸化したものを中和する力(イオン交換)であったり
緩衝作用(濁った水を綺麗にする)など
そんな力があるのか?って思えるのだ。
色んな方向から
自然栽培の分析をやっている。
そこには土と水と地球と月と太陽宇宙の
緻密な関わりあうメカニズムの存在を見なければわからないのである。
私は
検証作業をやるつもりは無いのだが
日々の仕事の中で
知らずに検証をやっていることに気が付いた。
この蓄積こそが
自然栽培なのだと最近は思うようになってきている。