新車で購入した09年・YZ85。
約1年・・・がんばってくれました。
我が家はすでにオフシーズンの真っ最中!
で、1年の汚れを取るために・・・FFFにてバラバラです。
夏頃だったか?シリンダーブロックとピストンとのクリアランスが広くなっていたのですが・・・年末まで!と、思ってそのまま使っていたもんですから、よけいピストンも首を振っていたようです。
相当パワーが、落ちていたと思われますが、しょせんちび助が乗っている85ですから、パワーを出し切る事も無い?・・な〜んて思ってました。
今回のリフレッシュでは、ミッション廻りも一部交換・・・3速ギヤー関係。
トラブルが多いと、言われている部分は、程度・状況に関係なく新品にします。
クランクは、この前のトラブルで交換したばかりですが、お安いので交換。
今のクランクは・・・予備にします。
ま〜エンジン関係は、順調に進むでしょう。
さ〜ここで、予想もしなかった状態が発見されました!・・・・って、お〜げさかな〜?

それは・・・フレームです。
この前のSUGO GPで、ここにも書いたと思うのですが・・・
YZ乗りの先輩方に色々と注意点・トラブル情報等・・・事細かく聞いてきました。
実際に同じぐらいの年齢のキッズを長く面倒見っているパパ達は・・・何でも知ってますからね〜頼りになる方々です。
で、その際に話の出た箇所をチェック。
すると・・・・直人のYZも!・・・・・だったんです!

右(キックペダル側)のスイングアーム・ピボット部分のシャフト下のフレームが、見事に2/3クラックが入っていました!

気が付かなかったら?年内、走り回っていたら・・・多分、折れていたでしょうね〜
当然ですが、スイングアームのシャフトを調べると、曲がってました。
エンジンマウント下の長いボルトも・・・同じく!
走行中は、ねじれちゃってたんでしょう。
やばいところは全て新品に交換します。
それと、裸のフレームを持ち運ぶ際に・・・角度によって錆びた水が出てくるんですよね〜
あれ〜?で、いろんな角度に持ち変えると、小さな穴から・・・ドロドロドロドロ・・・なんです?
溶接の際のエアー抜きの穴なんですが・・・位置が悪いように感じます。
これも、修理後に処理して、再塗装ですね。
第一段は、交換等の必要パーツのチェックで終了。
次は、実務行程編です!
最初にフレームの修理。
いつものアルゴン溶接機が活躍します。
その前に、溶接の熱でフレームが歪まないように、前もっての処置をとります。
解かす温度に注意して、広範囲に少々盛るように溶接して・・・終了。
溶接した面が、スイングアームに干渉しないかを確認します。
クリアランスが狭い部分ですから注意が必要です。
時間にして30分ぐらい。

しかし・・・この手の修理で問題なのは、溶接した部分の外側にサイドクラックが入る可能性があることですね〜
熱の入った部分と入らない部分のさかえ目がやばいんですよ〜?
一度、このような修理をした後は、常に注意が必要です。
正直、補強が出来れば問題は無いのですが、それだとMFJのレギュレーション違反に該当する可能性が・・・で、出来ないんですよね〜
修理と補強だと、解釈が違いますからね〜・・・ここも、作業者が注意して修理しないと、後で問題になったりすると困りますからね〜
バラバラにしている時に、フレームに付いているチェーンダンパーのネジが、ひん曲がっていたようで折れてしまったんです。
溶接のついでに・・・ボルトを頭に溶接して、折れたボルトを抜き出しました。

溶接する事で、金属が熱膨張して取れ安くもなりますからね〜一番楽な方法だと思います。
外した後は、オイルを付けたタップを入れて、ネジ目の状態も綺麗にしておきました。
最後に、FFFファミリーの後輩のYZ85もいきなり折れた・・・ステップ部分。
これも、東北の方々&関東の方々も、同じようによく折れる!と、聞いている部分です。
直人のは、今のところ問題は無いように感じますが・・・念のため。

溶接面を広げて・・・盛り直しをしておきました・・・これで、安心です。
フレームの塗装を部分的に剥がしての作業・・・約3時間で、全ての行程が終わりました。
後日、綺麗に掃除して、塗装の前処理後・・・ガンで、サフェイサー&黒&クリアーで再塗装して完了予定。
新品の輝きに戻したいな〜?です。
時間はたっぷりありますから、楽しみながらの作業にしま〜す。

1