これまでコメントは管理人の承認を経て公開しておりましたが管理人がズボラなため時宜を逸してしまうことが多く大変失礼致しました。  公開は身近な方たちだけにして居りますので迷惑な掲示もありません、今後は頂いたコメントは即公開するように設定を致しました。宜しくお願いします。

2009/8/20

利尻への旅、(29)  旅とシーカヤック

いよいよ、旅も終わりになった、・・・永かった様で、短かったようでもある。
8月13日(木)
 朝、インターネットで函館−青森フェリーを探し、電話で聞いたら最終便はまだ車の空席がある、と言うので即刻予約し、函館まで650キロを走ることにした。民宿の女将さんは10時間で走れると言う、フェリーの時間まではまだ15時間もある、のんびり走っても間に合うだろうと思った。利尻が見える日本海、サロベツ原野に沿って南下した、利尻は雲の中だが頂上と裾野ははっきり見えた、『さらば、利尻島』だ。留萌までは来るときに通った道、三年前にも通った道だ。
途中懐かしい道の駅もいくつもあってそのつど休憩している、のんびりも過ぎては遅れる。
今日はお盆休暇で高速は何処まで走っても1000円だと聞いている、ほんとにそうなのか?不安もある。深川からの高速は札幌で一旦料金所に入った、1200円と表示され、乗り換えた。
此処からは函館の手前まで一緒のはず、高速道路は苫小牧へ南下し、室蘭へ向け北西へ上り、また噴火湾を南下する、かなり遠回りを余儀なくされる、止む無しか。
函館へは午後8時頃に着いた、時間があるからと、タクシーを頼みかねてから楽しみにしていた函館山からの夜景を見に行った。運転手が親切で丁寧に教えてくれて展望台まで行って写真を撮ってくれた。此処の夜景は三度目の正直で叶った。ロープウェーで下がりタクシーに乗って食事処を訊ねると、『朝市の処が良い、』と言う。軽い夕食をとってフェリーに乗った。
明日は帰れる、・・・永い旅が終わるのだ。

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2009/8/20

利尻への旅、(28)  旅とシーカヤック

8月12日(水)
 朝食をとって、料金を支払ってから散歩にでた。地蔵岩を目指した、道は100メートルでその先は落石注意!と通行止めになっていた、が此処からは自己責任と地蔵岩の間を通りぬけその先まで歩いた。誼子はメノウを探していて、一個見つけた。
旅館の手前で木彫りの小さな店が二、三軒あった、その一軒を覗き、ループタイと携帯のストラップを買った、日時と名前を彫ってくれた。店の中に居た爺さんが帰りに大きなメノウをくれた、
お金を渡そうとしたら固辞され、丁寧に御礼を言って別れた。

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車で猫岩展望台、香深経由で船泊へ向かった。スコトン岬は東風が強い、此処を漕ぐのは止めにして澄海岬の辺りから漕ぐことにした。澄海岬への駐車場と西上泊港とは隣り合っている、売店が三店軒を並べている、その一軒でタコ天うどんを食べ、店主の勧めで港のスロープから漕ぎ出した。

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厳冬期の吹雪を避ける大きなフェンスが堤防に立っている、その堤防を回り澄海岬へは磯を抜けると直ぐだった。澄海岬と呼ばれるこの入り江は岬に囲まれた小さな入り江だ、名前の通り澄んだ海水が底まで見通させてくれる。この入り江を囲む岸壁も面白い、柱状節理と呼ばれる火山岩が海から立ち上がっている。展望台には手を振っている人が見えた、お返しにパドルを上げて返礼した。入り江を回るとまた沖へ突き出た磯が岬を作っている、磯間を抜けるとゴロタ浜が見えてきた、手前の灯台と堤防は鉄府港らしい。風がほぼ右真横から強い、風波が真横からカヤックを押す、店主が言っていた「出し風」だ。
このまま次の岬、ゴロタ岬を目指すとかなり沖へ出される、右へ大きく進路変更して浜の近くを漕ぐことにした。ほぼ向かい風に逆らってゴロタ浜へ向かう、二、三軒の海家がみえる、ハイキング路も浜沿いにある。浜には大きな石が、一抱えもある石がごゴロゴロしている、確かにゴロタ浜の名に相応しい。海水は限りなく澄んでいる、海草が繁茂している、所々海草がない白い磯所謂、磯焼けしているところもあり、これが海水の透明度を認識させてくれる。
ゴロタ岬は高い山から一気に海へ沈んでいる、ここも柱状節理の岸壁だ。岬の先の磯の切れ目を抜けると、一挙にスコトン岬、トド島らしき島も見えた、ずうっと遠くに見えた。

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あそこまで漕ぐと、今日のうちに稚内へ渡るのは無理だな、と思ったら急に帰りたくなった。
左へ回り沖だしして岬を回り、まっすぐ澄海岬を目指した、向かい風だがかまうこと無い、快調に飛ばした。二つの岬の間(ゴロタ浜湾?)を直行横断するのに約30分だった。
 西上泊漁港のスロープに上がり、水を貰おうと先ほどの売店へカヤックを引いて行く途中、波止場で車を洗っていた若い漁師に声をかけられ、・・・『水なら使って良い、・・・。』と言われ遠慮なく使わせて頂いた。
車にカヤックを積んで、着替えて駐車場で誼子を待ったが、一時間ほど遅れて戻った。
ゴロタ浜での穴あき貝や途中の花々に魅せられ、目の先に見えるゴロタ岬まで歩いてしまった結果だと言う。兎に角、香深発のフェリーに乗って今日中に稚内へ渡ることにした。
『帰心矢の如し』とはこのことか、・・・。気になることもあるし、兎に角急ぎ帰ろう。
フェリーの中で、六月利尻島へ渡る前夜に泊った民宿「メイ・ロード」を予約した。
女将さんは覚えていてくれて、歓待してくれた、気が緩んだのかビールも冷酒も旨かった、最後の冷酒はサービスしてくれた。酩酊の勢いで駄作の句を三、四句披露したら、白に紙に書いて壁に貼ってくれた。明日には剥がしてくださいとお願いした。
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2009/8/20

利尻への旅、(27)  旅とシーカヤック

8月11日(火)
 朝から荷物とカヤックの積み込み、誼子は部屋の掃除、風呂、トイレの掃除に忙しい。
今朝は天然昆布の旗が揚がった、町村家は今日からは家族四人で天然昆布の干しをする。
ふとトラックの運転が気になって、車を走らせた、いつもの港を見下ろす崖に立ったら、トラックが走ってきた、トラックは運転しないはずの奥さんが運転しているのだ、・・・驚いた。
『いざとなれば、何とか、・・・。』と濁していた。
干し場には本家婆ちゃんと日立婆ちゃんがトラックを待っていた。これが普通の町村家の風景なのだろう。
昼前から土産の昆布の袋詰めを五人で済ませ、給料を頂いた。皆とは此処で別れ沓形へ向かった。
大漁亭でホタテ、ボタン海老の定食を食べ、礼文島の香深港へのフェリーに乗った。
昨日までは利礼海峡をカヤックで漕ぎ渡ろうと思っていたが、午後も二時を過ぎ、風は向かい風だ、・・・明日からの礼文島を楽しみにして今日は無理をしないことにした。
元地港の民宿に二軒電話したが二軒とも休館している、休館している民宿の女将が、“うすゆき荘”は営業しているからと紹介され、予約した。めのう浜が目の前、夕日が売り物の旅館だ。
夕食はビール、冷酒が旨い、途中で『夕日が見ごろです、・・・。』と旅館の可愛い娘さんが声をかけてくれた。カメラを手に飛び足した、仙法志でもイカ釣りでも何度も見た光景だが、確かに綺麗だ。久しぶりに手足を伸ばして熟睡した。

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2009/8/19

利尻への旅、(26)  旅とシーカヤック

8月9日(日)
 今朝も二時半、昨夜の二本と合わせ今日も三本上げた。
残りは二本となった、あと一日で終わる。
干し終わってからのお茶の時間に阿部ちゃんとイカ釣りの話がまとまった。武部さんと三人に加え大槻君も行きたいと、四人で行くことにした。今回は是非とも“イカの沖付け“を作ってみたい。武部さんの言う配合で漬け汁は醤油と日本酒と味醂で、5:5:1の配合にしよう、と舟に乗る前に原材料を元村で購入、出港した舟の中で配合した。舟で阿部ちゃんに聞いたが配合は人それぞれで、いろいろと試行錯誤するべきと教わった。
釣り場は政泊漁港の沖合いだ、数分で着いた。仕掛けを入れたが三人とも当たりがない。
日暮れが綺麗だ、写真を何枚か撮った、ここからは利尻山が御崎とは違って見える、ロウソク岩が見えないのだ。
この島を一周すると、何百もの異なる利尻山の写真が撮れる。一度トライしてみたいものだ。
舟に照明灯を点けた頃から、阿部ちゃんと武部さんにはイカが乗り始めた、が小生には一向に着かない。きっと仕掛けに付ける集光灯の違いだと思っている。
寝待月が東海面から出てきた、綺麗だ!見事だ!
どう詠んだら良いのだろう、・・・。
その後、やっと三杯釣れ即座に配合漬け汁の入ったビニール袋に入れて沖付けとした。
寄港してから、刺身にするからと彼らから生イカを数杯貰った。
そろそろ利尻からの帰途の予定も決めなければならない、・・・礼文島へ渡りたい、・・・。

8月10日(月)
 今朝は3時と昨夕言われていた、いつもの干しが始まった。
今日の二本で今年の昆布干しは終わりだ、累計52本となった、やっと終わる。
昨夕の寝待月がまだ中天に懸かっていた、やはりこの島は月が低い、北極星が高いのと同じ理由なのだが、・・・改めて北緯45度6分を意識した。
四時に『今日は天然昆布を採取してください。』と漁協の放送があった。
最後の昆布干しはあれほど楽しみにしていたのだが、いざそのときになるとなんだか、寂しくもある。
今夜は昨夜の沖付けが楽しみで、橋本氏と肴に味わった。漬け汁の配合か、付けている時間の問題か、阿部ちゃんの言うとおり奥深いものだ。
夜になって町村氏が『阿部ちゃんがイカの大漁だった 』とイカを持ってきた、明日から皆さん離散するのに処分に悩ましい、・・・。
明日は、土産の昆布の袋詰めの作業を午前中に終える予定だ。
明日は鴛泊のキャンプ場に一泊して明後日の天候次第で利礼海峡をカヤックで横断したい。
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2009/8/19

利尻への旅、(25)  旅とシーカヤック

8月8日(土)
昨夕ロープ二本を上げているので、今朝も2時半始まりだ。親子が追加の一本を上げてくると、天然昆布の旗も上がった。今日は三本、合計47本となった。
明日のために今夕も上げに行くと聞いたので、時間を見計らってカヤックを漕ぎだした。
もう終わりに近づいているので、快晴、べた凪でもあるし、カヤックからロープを上げる様子を見たくもあり、・・・だ。
磯間で利尻山の写真を撮っていると、町村親子と阿部ちゃんが乗った舟が近づいてきた。
昆布舟の後をついて行って、昆布上げの様子を写真と動画を撮った。
二本目を上げて舟は帰った、夕日が綺麗だった。日没まで浮かんで居たかったが、夕食に遅れても良くないと思って日没の写真は諦めて上陸した。
海上で隣の土井さんから電話があった、・・・戻って電話したら、裏の仲田さんの奥さんが骨折して入院している、とのこと。お見舞いをお願いした。

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