のんびり気ままに読んだり書いたりして暮らしていけたら幸せと思っていた機械オンチの私が、一念発起してこのHPを開いたわけは、どうしても憲法9条と教育基本法を守りたいからです。
そして同時に、この切羽詰った思いが、長年抱き続けてきた「内申書制度をなくしたい」という気持ちに火をつけたからでもあります。
今、戦前の日本を懐かしむ一部の人たちが、権力を使い、圧力をかけて、いつのまにか抵抗できないシステムを作り上げるというやり方で、徐々に「戦争に向けた国づくり」を進めている状況を許しているのは、敗戦後、教育改革がきちんと行われなかったためだと私は考えています。
集団のために個を犠牲にし、戦争に突き進んだファシズムを真摯に反省するのであれば、民主主義を担うための真に自立した個人を育てるための教育が必要でした。しかし、現実には、個性の尊重という建前のもとで管理教育が行われ、子どもたちは学校で、大きな声を出す人にはおとなしく従い、周りの多くの人たちと同じように振舞うことを経験として学んできました。群れに入って身を守る習慣を無意識に身に着けたまま大人になり、
異質な存在を排除することで成り立つ社会のしくみを強固にしてきたのだと思います。
教育基本法改悪をもくろむ人たちは、少年犯罪が増えたのは教育基本法が子どもたちに「自由」を与えすぎたためだと主張していますが、私の受けた学校教育に、十分な自由があったとはとても思えません。市井に暮らす多くの人々が、ご自身の学校生活を振り返ったとき、同じ感想をもたれるのではないでしょうか。
内申点が高校受験の合否判定を直接左右する今の制度は、さらに中学生から自由を奪っています。表現の自由だけでなく、精神の自由も奪っています。
身近なところで内申操作の話を耳にしてからもう10年ほどになりますが、
現実には想像以上に深刻な事態が起きています。
さらに、昨年の絶対評価導入は、内申書を盾に生徒を統制することを正当な仕事と考え、気に入らない生徒の将来の可能性を閉ざすことに良心の呵責を感じない悪質な先生に「許可」を与えました。
こういう先生が幅を利かせている公立中学は、事実上、一切の批判が許されない場所になっているのです。疑問を持つことを禁じられた場所で、どうしたら考える力が養えるのでしょうか。
(少数の良心的な先生がおられることは知っています。けれど、内申書制度は、一人でもそれを悪用する先生がいれば、簡単に子どもの未来を閉ざすことのできる恐ろしい制度です。そして、こうした先生が多すぎると実感しています。彼らを告発しようとすれば、子どもがさらに被害を被ることになります。この制度自体が、不正をはたらく先生を守っているために、子どもたちを救う手立てがないのです。)
一度「不良・悪い子・ダメな子」のレッテルを貼られてしまった子どもたちは、どんなに努力しても正当に評価されません。自分の努力を認めようとしてくれない場所、自分という存在を根こそぎ否定される場所で、どうしたら学ぶ意欲を持ち続けることができるのでしょうか。
人生のうちで最も多感で純粋な思春期に、出口のない精神の牢獄で、多くの子どもたちが傷つき、苦しんでいます。
未来への切符を手にするために否応なく「学校と先生」への忠誠を誓わされて、もう十分苦しんでいるのです。その子どもたちに、このうえ「お国」への忠誠を求めようとする教育基本法改悪を、許すわけにはいきません。
改悪どころか、今こそ教育基本法の理念に立ち返り、それを実践する努力を始めるときなのだと思います。
がんじがらめの鎖から、彼らを解き放つ努力を始めるときなのだと思います。
子どもたち一人一人が、自分の価値を知り、自分に誇りを持ち、自分らしく生きられる社会を実現するために、文科省に内申書制度の廃止を求めます。
そのために、小さいけれど声を上げたいと思います。
同じ思いをお持ちの方がいらしたら、ぜひ遊びに来てください。
なにぶん機械オンチで、読みにくいページかと思います。
お気づきの点がありましたら、教えて頂けると、とても嬉しいです。
これから色々勉強して、少しずつ良くしていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
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教育基本法改悪には、国民投票は必要ありません。国会に法案が提出され、数の力で可決されてしまえば「改悪成立」です。これを防ぐには、
反対の声を強めるしかありません。危険が差し迫っていますが、メディアでほとんど報道されないために、この問題をご存じない方が多いのではないかと思います。
ぜひ一度「
教育基本法の改悪を止めよう!全国連絡会」のHPをご覧下さい。問題点が詳しく解説されています。そして、改悪反対の趣旨にご賛同いただけましたら、ぜひ署名をお願いします。ハンドルネームでOKです。(メールアドレスを書く必要はありません。)私のような名もない「普通の人たち」がたくさん署名しておられます。
初めてこのHPを開いたとき、賛同者は13人で、私には署名する勇気がありませんでした。けれど、危機感は日増しに強まり、再びこのHPを訪ねました。すると、賛同者は数ヶ月で瞬く間に増えていました。それに背中を押されて、私は592番目に署名しました。1月31日現在、署名者は820人です。
署名や投稿のほかに何ができるのかと自問し続けたこの数ヶ月、毎日このHPを開き、ただ子どもたちの未来を救いたいという一心で署名されている多くの方々のメッセージに励まされてきました。リンク集で紹介させて頂いている他のHPからも同じように励まされてきました。そして、ようやく、自分でHPを作ってみようという決心がつきました。「決心」なんて大げさなようですが、私にとって、このページを作ることは、本当に一大決心でした。毎日家族を送り出し、家事をし、一人の時間を気ままに過ごし、たまに友達とおしゃべりし、夕方戻ってきた家族の話を聞くだけで幸せと思っている、どこにでもいる「おばさん」だからです。でも、私みたいな普通のおばさんが声を上げないと子どもたちは守れないことを、今ははっきりと悟っています。
一人でも多くの方が、賛同の署名をしてくださいますように。そして、多くの方々の声の力によって、子どもたちの平和な未来が守られますように。どうぞよろしくお願いいたします。
*お詫びと訂正* 2005.7.7
この「はじめまして」は5ヶ月前に書いたものです。「教育基本法改悪をもくろむ人たちは、少年犯罪が増えたのは教育基本法が子どもたちに「自由」を与えすぎたためだと主張していますが」と書きましたが、少年犯罪は増えていないのだそうです。申し訳ありません。お詫びして訂正させて頂きます。
宣伝を鵜呑みにしてしまい、とても恥ずかしいのですが、少年犯罪の増加を理由に教育基本法「改正」をもくろむ人たちの論理が、事実誤認に基づくことの証になると思いますので、この文章はこのまま残しておきたいと思います。「
兵庫県弁護士会の少年法等「改正」法案に対する反対声明」に詳しい説明がありますので、ぜひご覧ください。
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署名用紙はこちらから取り出せます。
どうぞよろしくお願いいたします。
教育基本法の改悪に反対する全国署名ネットワーク
http://www.geocities.jp/edsigns2005/