ここんとこ、映画やドラマの感想を書いへんので、映画観てへんの?
って言われそう。
でも、違いますっ!ちゃんと観てますよ〜!
もう記憶も薄れかかってきましたが、『東京ソナタ』に始まって、『フィッシュストーリー』、『ハゲタカ』、昨日は『ぐるりのこと。』を観ました。
映画タイトル聞いて、えっ、ChiChiさんの趣味、渋い!とか言われたら、いーーえ、違います、すべてHaHaの趣味なんですっ、と堂々と答えます。
少なくとも『ハゲタカ』以外はまったく予備知識なし、原作やキャスティングもろくすっぽ知らないまま観ました。そしてそのどの作品も度肝抜かされ、邦画の奥深さにしみじみとさせられているのです。
そんなこんなの映画感想、一個一個書くのも骨が折れますが、まっ、箇条書き程度で思いつくまま綴っていきましょ。
★『東京ソナタ』香川照之,小泉今日子主演
もう本当に記憶が薄れてきていますが、今でも情景として浮かぶのは、職を失った主人公が、炊き出しや職安に並ぶシーンです。
極めてタイムリーだったか、微妙に予知夢的な映画だったと思いますが、リーマンショック以降、本当に世の中の派遣社員が契約解雇され、炊き出しの列にあふれかえるほどの人が並ぶシーンはニュースでたくさん見ました。でも、この映画を撮っている時点でここまで炊き出しに人が並ぶのが日常化していたとは思えません。若しくは私が社会世情に疎いからなのかもしれませんが、この職安に並ぶシーンが妙にメルヘンチックに見えたのは変な気持ちで見ていました。
★『フィッシュストーリー』伊藤敦史、多部未華子、森山未來、濱田岳主演
ずっこけました。
これは凄い、凄すぎた。
走馬燈のように目眩く移り変わる時系列シーンの中で、個人的に一番気に入っていたシーンは、映画の要中の要でオートリバースが壊れたかのように執拗に流れる凄まじい楽曲、パンクかスカかそれとは違うムーブメントを目指した楽曲というノリなんだけど、その曲がかかるシーンが格好いい。
ぱっと聞いただけではガチャガチャしたサウンドなんだけど、聞くにつれよくなってくる。まるで観客を洗脳でもしようかの勢いで何度も何度もかかる、そのスカパンな曲が映画の鍵なのだ。
そして最近HaHaが借りてきた原作を読んで、さらにズッコケた!
HaHaからもある程度聞いていたが、原作と映画で、世界観が違うというか、そもそも今にも「腐った地球をぶっつぶす!」と言いたげに迫り来る水星がスクリーンいっぱいに映し出され、あと数時間後に地球最後の日を迎える!という危機っている最中にあのスカパンサウンドが響き渡る。
ハリウッドなら、絶対、あの水星にヒーローやヒロインを送り込み、難を逃れる発想しかないだろうけど、邦画というが、この映画では、そのスチャラカパンパンバンドのガチャガチャサウンドが地球を救うという突飛な発想で映画は突き進む。
もう真面目に見たら損します、この映画。。。
★『ハゲタカ』 大森南朋、玉山鉄二主演
長い感想は他に譲って、
とにかく一言、「内容分からんでも緊迫感で押し切られ楽しめる本格的エンターテーメントです!」
映画観た後、HaHaの感想読めば、目から鱗、棚からぼた餅でしょう。
そういう私はまだ読んでいませんが。。。。
できればノーカットDVD版が出たら、細かい伏線や鷲津や赤いハゲタカ扮する玉山鉄二の心情を読み解きたい!
それにしてもあの車のデザイン、ちょっとださかったなぁ。
★『ぐるりのこと』木村多江、リリー・フランキー
映画の凄いところは、観てすぐより、数日、数ヶ月時間をおいてあの映画は何だったんだろうと。ふと心に問いかけることができることです。
この映画もそういう映画の一つだと思う。
今すぐの感想、正直、難しいというか、ぼーっとしていて書けない(書いているけど)。
きっと、うつの人々はこういう状況化でこういう心理状況なんだろうなとか、えっ、なんで、そこまでそうなるのとか、とにかく旦那さん目線で見ていた。
少しでもうつの人の心情を分かってあげたいとか思うことは努力しても無理で、うつは心の病だし、それは薬で鎮めるのが今の心療内科の最前線での常識みたいだし、家族はそっと側にいてあげるのがいい。それでいいのだと思う。
と軽いノリじゃいけないのだとこの映画は主張していそうで、そうでもなさそうで。
主人公が法廷画家として歩み出した時、法廷に遺影を持ち込もうとして却下されている被害者がいる一方で、スケッチブックを持ったたくさんの法廷画家や主文を読み上げた瞬間に怒濤のように法廷を駆け出す報道陣のほうが、なんぼかマナーがなっていないという以前に、なぜ遺影を持って入ったらいかんの?なぜスケッチブックはOKだし、主文を読み上げて走って出て行く報道陣はOKなの?という怒りがこみ上げてきた。
そんな中、私が一番気になったところは、カレンダーの×マークでした。
★『ダダン ダッダダン!』クリスチャン・ベール、サム・ワーシントン
えっと、やっとこの映画を感想を書こうと思ったらちょっと疲れたので、次回にします。
とりあえず一言、いやぁ、凄かったよ、この映画。。。。です。
観て、損はなし!