久方ぶりに中津原(広島県福山市)の山に上がってみた。昔パラグライダーで何度かこの山から飛んだ。ランチャーのような狭いところで、数歩走ったら足元の斜面はなくなる。下界から見上げると結構開けた場所のように見えるが、テイクオフの頂上から見下ろすとほとんど垂直の谷底に見える。
標高270mの石槌山テイクオフ

(1)
きちんと整備管理されているパラグライダー場

(2)テイクオフ周辺は木がなく、芝生が植えられています。神社の前に車が数台置けるがテイクオフの後ろに鳥居やお堂があるので、キャノピー(パラシュート)を広げるスペースは一人分しかなく順番待ちになる。北風のときしか飛べないので、冬が中心になる。
斜面の傾斜具合を3Dでご覧ください


交差法でご覧ください。ほとんど断崖絶壁に見えます。
芦田川を越えた対岸の河川敷がランディング

(3)

(4)
実際のランディングは山裾を右に回りこんだもう少し川下ですが、土手の上を走る車と見比べてください。広々とした河川敷、長いランディング。土手の向こうの工場の屋根の上から、手前の芦田川の中ほどまでを8の字に行ったり来たりして徐々に高度を下げ、斜めに風を受けながら着地です。
山の裏に高圧線があるので北風の強い日には初心者向きではありませんが、山の尾根が長く、高度もあるので、尾根際を何十回も行ったり来たりしている間にインストラクターが山を降りてランディングで誘導できるほどゆとりがあります。前に飛んでいた人が無線のスイッチが入っていないのに川を越えて風向きとは違う方向からランディング態勢に入ろうとしてインストラクターを慌てさせたことがあります。風上からなら大声で指示すれば聞こえることがありますが、風下からだと声も聞こえないし、誘導も逆方向になるので兎に角風が止んでくれることを祈るしかありません。
風もいろんな場所でいろいろな向きのことがあるので吹流しやリボンがあちこちになびかせてあります。飛んでいるときは飛行速度もあるので風向きは木の葉の動きや煙、吹流しなどをよく観察していないと意外に分かりにくいのです。私も北風のきつい日に飛んで裏山に流されたことがありますが、先生の上級者用の機体を借りて飛んだら面白いように長時間風に逆らって飛行できた思い出があります。昔の話です。今は走れなくなったのでもう飛んでいません。

para1002n(ぱら仙人)
人気ブログランキング ←ワンクリックをよろしく!!

1