アマゾンはとても便利がいい。福山(広島県)のような田舎にいても注文したら翌日の午後には品物が届く。「天頂の囲碁3」は発売されてまだ間がないが、市販されている囲碁対局ソフトでは今のところ一番強いらしい。詳しいことは分かりませんが、雰囲気で云うと台湾で開発された対局ソフトのような気がしています。元は「Zen」というコンピューター対局ソフトで、2010年11月28日に十九路盤(正式な碁盤)で六子置いて青葉かおり女流プロ四段に勝っている。その後も進化を続け、2011年6月27、28日に台湾棋士の四段五段、九段にもに六子で三連勝。今年8月3日にはプロの六段に五子で勝っている。
ただし、これらは人間のプロ棋士相手に対局するために複数の高性能コンピューターで処理時間を短縮してあるので、処理速度、精度はあくまで個々のコンピュータの性能による。パソコン用のソフトはこのノウハウを元に現実的なWindowsの処理能力に合わせて演算を制限した物が今回発売の「天頂の囲碁3」バージョンなのでしょう。基本は英語ベースの国際ルールで、ドイツやロシアで開発された囲碁ソフトが先行すれば、今後はインターネット対局も国際ルールの傾向に流れていくと思われます。
コンピュータの思考待ち時間を飽きさせないように、女流棋士による棋譜の読み上げがあるのも石音だけよりもうれしい。それから、碁盤や碁石、背景がいろいろ変えられるのもちょっと楽しい。碁石は本物のハマグリ碁石を参考にデザインしてあるのかなんとなく縞目が付けてあって向きも一定でないように置かれてくるのが細かい気配りを感じる。
クリスタル碁盤はちょっと珍しい。硬い石に硬い碁盤はありえないが、本当にこんなセットがあったら、そおっとふわっと置いて並べてみたい。
この後からコンピュータで打ち継ぎました
クリスタル碁盤 三段レベルで対局

この後、長考モード時間無制限でも黒24目の大差になって中押しです。「AI囲碁V19」では投了後も無視して続けたら、僅差になったり、逆転があったりして、コンピュータの形勢判断が信用できなくなりました。「天頂の囲碁3」では投了宣言すると先には進めなくなっています。どこかで人間が止めなければ、理屈に合わない無理な手を打って、無視したり、正しい応対が出来なかったりして、手段が成立してしまう弱点を防いでいるものと思われます。
四段レベル一手90秒の時間制限で白16目逆転勝ち

時間制限を掛けると本来の段位の処理能力ではなくなるのでしょう。逆転してしまいました。「AI囲碁」では片方がコンピュータで人間の相手をする前提で作られているので、一手ずつ設定を変えなければ進められなかったが、「天頂の囲碁」では双方をコンピューターに設定することも出来るので、どんなに待ち時間が長くなっても放って置けば自動的に手が進んでいくので、じっと碁盤(パソコン)の前にいなくても済みます。

棋譜再生ボタンをクリックすると再生碁盤が操作できます。
棋譜再生
棋譜を入力するには専用に開発されたPocketGobanが配慮が行き届いている。石の位置を間違って入力してあっても後で動かしたり、部分的に不明な箇所のある未完成棋譜でも順序を編集したり出来る。
互いのファイルがそのまま共通で使えると個々の長短は問題ではない。ベースがヨーロッパであったり、台湾であったりすると、パソコンに設定している外国語によっては、使用していない状態でも待機しているらしく、読み込みのときに障害になることがある。
「天頂の囲碁」のデーターをそのままブログに貼り付けられるかまだよく分からないので、「PocketGoban」でクリップボードに書き出し機能を使ってブログに再生ボタンを貼りつけているが、「PocketGoban」に読み込むとき漢字が文字化けする。手作業で直してもいいし、英文字や数字はコード番号がそのままなので手順や機能に支障はない。

para1002n(ぱら仙人)
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