台風21号で工事が中断していた中国新聞地域センタービル(広島県福山市東桜町)。再開したらまた土日から月火と連休に入った。2、3階の床と天井のコンクリートが撤去されたので、残りは大半が鉄骨材と壁の金属部分。西日本豪雨災害の復旧工事も並行して行われているので、おそらく工事は掛け持ちで請け負っていて、職人や人夫のやりくりが難しいのだろう。解体廃棄物の材質別に、投棄場所も分かれている。
瀬戸内海は自然隆起もあったかもしれないが、江戸時代以来、山崩れ災害のたびに、沿岸が埋め立てられて港湾が整備されてきた経緯がある。災害のたびに大規模な土木工事が行われ、港が整備され、沿岸の土地が拡大していった。
鞆の埋め立て架橋に反対する一見文化人風の識者やその取り巻きが圧倒的な勢力で埋め立てを阻止しているが、歴史的には昔の儘の海岸線はほとんどない。守っているのは、江戸時代以降の埋め立て地と新しい海岸線なのだ。
災害のたびに鞆は拡大し、整備され、発展してきた歴史がある。災害で流出した土砂はいずれどこかに持って行かねばならない。大きなニュースにはならなかったが、現実に冠水して困っていたのは、昔から鞆に住んでいる人たちだった。高台から通勤しながら住民顔して、反対運動をしている人たちは、どんな思いで鞆の現状を見ているのだろうか。

para1002n(ぱら仙人)
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