去る10月24日……
年末公開の映画『
大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』の公開に歩調を合わせる形で
バンダイから発売されている定番ソフビ「ウルトラヒーローシリーズ」の
パッケージング&ラインナップが、一斉リニューアルされて店頭に並びました。
と、ここまでが前回記事の使い回し(笑)。

その一斉リニューアルに伴って、よりリアルになって蘇った「新造形組」。
前回のグレートに引き続きまして、今回は日米両国の合作によって誕生した
“青い瞳のウルトラマン”パワードのご紹介です。
“スーツとしての造形を否定するんじゃなく、
例えば背中のチャック隠しを、背骨を貫通するヒレとして捉え、
さらに手足にもヒレを配すことによって
全身を貫くエイリアンとしての生物感――
そういうのを狙ってますね”
(「テレビマガジン特別編集 新・ウルトラマン大全集」より
モンスタープランニング担当・前田真宏氏のコメント)
このコメントに見られる通り、ある種「地球外生命体」としての不気味ささえあった
初代ウルトラマンのコンセプトを、よりリアルな生物感を付与していくことで
現代的(1993年当時)にブラッシュアップしていく、という形での
デザイン・リニューアルを施され、それまでのウルトラマン・スーツの定番だった
ウェットスーツ地に代わって、より手間のかかるフォームラバーを使用しての
スーツ造形がなされるなど、1990年の「グレート」とはまた違った形で
“新しいウルトラマン像”への挑戦が積極的になされていたこのパワード。
より生々しい生物的リアリティを与えられてのリニューアルがなされた
登場怪獣たちの造形の迫力とも相まって、少なくともスチール写真を見る限りでは
その出来上がり具合を大いに期待させてくれるものだったのですが……
……あとはこれで実際の本編&特撮演出が、デザイン面の意欲に足るだけの
シャープなものであってくれたなら、と、返す返すも残念に思うのです(汗)。

まぁ、『パワード』本編への愚痴はさておきまして(苦笑)……
このたびの新造形版パワードは、実際の劇中におけるフォームラバー製スーツの
独特の質感まで、しっかり忠実に再現された申し分のない仕上がり。
リアルタイム視聴の方には、さぞかし堪らないアイテムなのではないでしょうか。
ああ、願わくばこれと一緒に遊べる「パワードモンスター」の再販を是非に!!
“キミノコトハ ヨーク ワカッタ。”
(『ウルトラマンM730 シュワッチ! イングリッシュ』より、
ウルトラマンパワードの台詞)

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