ややハイブロウに背伸びした感のある前作「未来戦隊タイムレンジャー」の反省から、
メイン視聴者たる児童層にも判りやすいエンターテインメント活劇路線に徹して
本来のターゲットたる児童層のみならず、幅広い層からの支持を獲得し、
成功の裡に放送終了した「
百獣戦隊ガオレンジャー」。
その人気の一翼を担い、玩具売り上げの成績も好調だったのが
劇中において続々と登場する「パワーアニマル」たち。
それらパワーアニマルが合体して誕生する巨大戦士のひとつが、このガオナイト――
劇場用映画「百獣戦隊ガオレンジャー/火の山、吠える」のみに登場する、
極めてレア&スペシャルな一体であります。

そんなガオナイトの雄姿を再現した、当時の玩具がこちら。
ダイキャストを多用した重量感と、子どものユーザーの「遊び易さ」を重視した
かっちり確実な合体構造、バンダイならではの「焼きつけ塗装」を駆使した
メタリック塗装の美しさ、そして「戦隊シリーズ」の合体ロボット玩具としては
まさに革命的と言ってよいほどのプロポーションのよさ……などが相まって、
タカラ(当時)製の変形ロボット玩具とはまた異なる味わい深い逸品です。
久しぶりに箱から引っ張り出して遊んでみましたが、やっぱりイイですわ〜。
お陰様で、例の五歳の甥っ子にも大変好評でしたし(笑)。

0