ぽぷら21:今日の句日記
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満天の星を散り敷くえごの花 晴生
夏鴉ゴミステーションそわそわと 咲耶
まなうらによぎるカンナの紅残る 晴生
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2009/7/4
「満天の星を散り敷くえごの花 晴生」
俳句
毎朝通る道の両側に「えごの花」の並木があり、枝の先に白い清楚な五弁花を、無数につけている。鐘形の小さい花が、下向きに風に揺れているのも良いし、樹下一面に散り敷いているのも趣があって良い。えごの花は、古くは山萵苣(やまぢさ)といい、『万葉集』にも詠われている。
洗練された美しさの薔薇や、豊麗な牡丹にも惹かれるが、えごの花の地味な美しさも捨て難い。咲いては散り、散っては咲き続ける辛抱強さ、土臭さにも安らぎを覚える。
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投稿者: 晴生
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2009/7/3
「夏鴉ゴミステーションそわそわと 咲耶」
俳句
7月から札幌もゴミが有料になりました。6月までが無料なので30年くらい物置に眠っていたものなど家中点検して要らないものは捨てました。6月の忙しかったこと。そして7月、出すゴミの曜日も変更になり分別も大幅に増えて頭のよい鴉もいつ餌になるものが出てくるのか落ち着かないようですが、私もまだよくわからないのです。
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投稿者: 咲耶
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2009/7/2
「まなうらによぎるカンナの紅残る 晴生」
俳句
カンナは、花期が長く、7月から11月ごろまで咲きつづけるため、季語は「秋」になっているが、近くの道路脇には、もうカンナが咲き始めている。熱帯地方に多くの種類があり、それだけに鮮やかで、エネルギッシュな色が、この花の特徴といえる。なかでも燃えるような紅色が、もっともカンナらしい。それだけに、カンナを見る度、気圧される感じがしないでもない。
この逞しい花に、どのような花言葉が並んでいるか見ると、(情熱・堅実な未来・永遠・永続・快活・尊厳・妄想)とあった。
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投稿者: 晴生
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2009/7/1
「夏薊誰も覗けぬ海の底 友子」
俳句
北見では雹まで降って玉葱畑に打撃を与え、雨や曇空ばかりで安定しなかった六月も最後の方で少し回復し真夏日にまでなり終ってしまいました。これで半年もすぎたと思えば少し愕然とするが後半年もあると思うことにしょうと思う。
最近通勤途中に何気なく見ていた花が薊でした。昨日は淡い桃色で花を四つ五つ付け道路沿いに咲いていました。殆どが棘ある蕾で触るとなかなか痛い。こんなに棘をつけて何かを必死で守っているようでした。
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投稿者: 友子
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2009/6/29
「鮎跳ねしさまにて焼けり化粧塩 かをり」
俳句
この時期になると、鮎と鱧(はも)が食べたくなる。鮎は塩焼きが美味しい。たでの葉をすりつぶして酢でのばした「たで酢」につけると、ぴりっとした辛みが加わって、いっそう味が引き立つ。鱧は、梅肉で食べる「落とし」に「鱧しゃぶ」。
ところで魚介類の豊富な北海道だが、残念ながら、鮎の塩焼きも、鱧の落としも見かけないのだ。しかたなく、デパ地下の京都の和菓子のお店で「鮎」を買って帰った。夏のこの時期だけの和菓子である。鮎をかたどった皮の中は、餡ではなく求肥(ぎゅうひ)。暑い季節にあっさりと食べることが出来る。亡き母も好きだった和菓子である。
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投稿者: かをり
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2009/6/29
「ばら園の薔薇とは違ふ家の薔薇 てい子」
俳句
庭にある五本の薔薇の木はもう三十年も立つ、毎年義理のように花を咲かせていたのが今年は狂ったように花をつけてゐる。零れるほど咲いている赤いばらも、見事なピンクの大輪も、毎朝一輪づつ食卓に飾っては、楽しんでいる、土の中からどうしてこんなきれいな花が、などと幼稚園児のような疑問を抱きながら・・、薔薇園に行くと丘いっぱいに、まだまだ立派な花をみることができるが、自分で愛情かけて、咲かせた薔薇は全くべつの花のように愛おしい。
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投稿者: てい子
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2009/6/28
「熊蜂の姿やさしく花を訪ふ 章子」
俳句
蝦夷梅雨だったのだろうか。長い雨がウソのように青空が広がると、待機状態の花は一斉に咲き始める。各地の薔薇園に行くと最近人気の凝ったオールドローズをみることも出来る。だけど、どうしてだろう。野茨を見付けたときの方が心が躍る。晴生さんが札幌にいらした時、散歩コースの野茨について書かれていたが、よく見てみると街の中にも野茨は咲いている。大きさは桜の花びらほど。蕾はやや濃いめのピンクだが開につれ薄れる。梅花藻の揺れる川の岸辺に咲いていた野茨。そうそうたしかてい子さんのお宅ににも見事な野茨があったような。
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投稿者: 章子
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