2009/10/31

歴史資料館と国際関係−遥かなる古代文明−  

国際学生とともに訪れた歴史館では、キュレーターが先導をして展示の説明をして頂いた。日本語での解説を英語に直していたが、縄文を平和な時代、弥生は戦争の時代、と説明されていた時には、思わず力がこもって訳してしまった。

しかしながら、古代の国際関係については、中国との関係をわずかに述べるにとどまり、なんとももどかしさが残った。古代史における朝鮮半島とのかかわりは、日本では、とりわけ地域の歴史においては、「枝葉末節」、または、「愛国へのレバリッジ」、としての位置づけが与えられているかごとしだ。

もしかしたら、ゼノフォ―ビア(外国嫌い)とまでは言わないまでも、日本列島という島国の環境が、日本人を「外交下手」にさせている元凶なのでありましょうか。いや、日本の国内をまとめるためには外国との関係を「てこ」にすることが最も手っ取り早いということを理解しなければならないのでありましょうか。

韓国の国立歴史博物館で展示をされていた土器が、縄文土器とまったく同じでした、などとは日本で述べたとしても、きっと誰も耳を貸して頂くことなどはないのでございましょう。





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