2009/11/1  14:03

ミラドール −マヤ文明の世界最大のピラミッド−  

マヤ文明は、現在のグアテマラに広がっていた。その一部にマラドールがある。30年前はいわゆるジャングルの状態であったが、現在では、うっそうとした樹木がかなり減少し、人間も立ち入ることができるようになった。マラドールでは考古学者・歴史学者たちの発掘が行われていることがCNNで報じられていた。巨大なピラミッド構造がすでに数多く確認されているが、なかには、自然の丘かピラミッドか判然としていないものもあり、もしもピラミッドだとすれば、エジプトのピラミッドを抜き、世界最大のピラミッドとなるという。マヤ文明は日本の教科書に示されえいるよりも早く、青銅器をはじめ金属器の使用はなかったものの紀元前300年ころにはすでに西半球で最大かつ洗練された文明の中心地となっていたという。

アメリカ大陸の人々がいつごろ、どのように大陸へわたっていったのかについては、よくわかっていない。教科書にはベーリング海峡が陸続きであったころ渡って行ったとされているが、最後の氷河期が二万二千年から一万七千年ごろであったことから、氷河が少ない氷河期前か、氷河期が終わるころか、どちらかの時期か論争が続いている。さらに、ヨーロッパから直接船で渡ったとする説、日本人が海藻を求め、流されてたどり着いたとする説などがある。

アメリカ大陸の文明が「遅れいていた」、というのが私ども一般の認識であるが、十四万年前ごろのアフリカから移動をしていった現在の人類が、中東へまず出て、ヨーロッパと中央アジアへ分かれ、そこからインド、シベリア、中国方面へと別れていったことを考えれば、紀元前3000年ごろから、エジプト、オリエント、インダス、中国と古代文明が花開いたのとまったく同じように、アメリカ大陸へ渡った人々がマヤ文明などの古代文明を紀元前400年ごろから花咲かせたことは、極めて人類とその文明の開花として自然なことであることが理解される。

そのうち、人間性の一つとして、社会的集団生活と文明開化との関係がプログラムされている、ということが判明するのではないだろうか。






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