2009/11/14  21:12

オバマ大統領の誤算  

11月1日、オバマ政権は米国のアフガニスタン増派に対する決定は、オバマ大統領のアジア歴訪後となることを発表。

11月1日、米国と韓国は、北朝鮮の不測の事態に対する二国間の覚え書きに調印した。6カ国協議の枠組みがあるが、アメリカの超大国としての二国間外交の成果。

11月10日、北朝鮮と韓国の海上における銃撃戦が報道される。人々は朝鮮半島が一触即発の状態であることを認識させられる。

11月12日、CNNは、北朝鮮と韓国の海上における銃撃戦は、作られたものであったことをスッパ抜いた。この「共謀説」については日本で報道されてはいない。

11月13日、オバマ大統領訪日。アフガニスタンと温暖化などが「主要議題」として記者会見を行う。

一連の流れを追えば、オバマ新政権が、「アフガニスタンへの増派」、「中国への圧力としての北朝鮮と韓国の銃撃戦」、をアジア歴訪においてもくろんでいたことがわかる。6カ国協議の議長国としての中国に対して朝鮮半島での銃撃戦は、中国への手詰まり感をさらに増長させることになり、アメリカの東アジアでのリーダーシップを求めさせることになる。

しかし、CNNのすっぱ抜いた情報に現れているように、オバマ政権にとってアフガンへの増派も中国への外交圧力も、あまりのも小手先の観が否めない。

アメリカはアフガニスタンの8年に及ぶタリバン掃討作戦、パキスタンの核兵器の管理、中国の国内不安などに対して有効な手立てを打つことができるのだろうか・・・。






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