2015/5/8

合宿の宿ひまわり・千歳北陽高校の皆さんとの時間  ラブフルート

月夜の宴のストーリーは続いていました。2013・6・22スーパームーンの夜から翌朝まで叩き続けたドラムは、2015・4・27の夕張 合宿の宿の高校一年生たちの鼓動と繋がりました。

宴に参加しておられた千歳北陽高校の塩野さん(先生と呼ばれるのが嫌いとのことでしたので…あえて塩野さんとさせていただきます)が、この時の体験をなんらかの形で生徒の皆さんに感じてもらいたいと願っておられました。

ラブフルートの音色とドラムの響を、公立高校で実現することは必ずしも容易ではありません。僕自身、公立高校に勤務していた経緯もありましたから、道が開かれる可能性の低さを感じていました。

ただ、この世界には、たった一人のために扉が開かれる知恵深い道があることを知らされて来ましたので、ゆるやかにその機会を待っていました。

重い扉は塩野さんの純粋な思いの鍵とサポートする仲間によって開かれました。久しく遠ざかっていた高校生たちの姿を見るために、入学前のオリエンテーションに参加させていただき、その後は時間を見つけては、何をどのように届けようか試行錯誤を繰り返しました。

ことが実現する喜びと同時に、果たして上手く行くのだろうかという不安を抱え、塩野さんは再三コンタクトの為に出掛けてこられたり、メッセージのやり取りをされました。この姿勢の全てが当日の時間の土台となりました。

東北地方訪問に伴う活動の内容と状況をお伝えし、ここからどんな風に歩んで行こうか…というお話とラブフルートの響、そしていのちの鼓動を象徴するドラムを叩き歌う時間をいただきました。

なぜ、被災地でラブフルートを響かせドラムを叩き、みなさんと一緒に過ごすのか。その片鱗を感じていただく時間を取らせていただきました。

体育座りの皆さんに、自由にフルートやドラムに触れてみてくださいと呼びかけた途端、広い体育館の空気が一変しました。若いエネルギーがドラムや笛や声と共に弾けました。

整然とした秩序とは真逆の時間の大切さを感じる時間でした。周囲を忘れて、夢中で弾けるエネルギーの中から大切なものが生まれていくのです。一見混沌としているようですが、それは固定化され、制御しようとする社会に新たな方向性を見い出す大切なプロセスだと思います。

夢中でドラムを打ち鳴らし、仲間の歌声に歓喜し、時に涙を流す皆さんの姿に真近で触れる時間をいただきました。

この時お伝えした内容は、少し分割してブログに掲載したいと思っています。この時間の為に、オフグリット太陽光発電を伝え、東北支援にも協力くださった早川さん(演奏のための電源をソーラーパネルから供給してくださいました)を始め、奇しくも北陽高校の卒業生だった山本さんにはディジュリドゥの演奏の協力をいただきました。この他に高橋さん、菅原さんのサポートもいただきました。5人で出向いて、何とかギリギリで実現した時間でした。

北陽高校の教職者の皆さんも積極的に手助けしてくださいました。この協調性を土台とした全体のバランスが戸惑いがちな新入生たちをしっかり支え、お互いの存在を大切にする流れになる事を楽しみに夕張を去りました。クリックすると元のサイズで表示します
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