某鯰ブログ臭い“つかみ”ですな(笑。敬意をこめて)
こんばんわ。今日は昼間から研究室で安めぐみに癒されておりました。
そしてムラムラ&熱っつくなっておりました(笑)
そうです、昨日24日ついに放送、NHK教育系
「サイエンスZERO」
放送時間はバイトだったので、今日録画してもらったのを研究室で見ました。
南硫黄島…小笠原諸島の更に南、2次大戦の激戦で有名な硫黄島より更にずっと南、
日本における秘境中の秘境、25年ぶりの大掛かりな調査の模様のドキュメンタリー。
自分の研究室の教授が出ております☆
小笠原が“東洋のガラバゴス”と呼ばれる由縁、
そのひとつが教授の手がけた陸産貝類(カタツムリ)の研究。
ダーウィンに「進化」という概念を発想させた(諸説あるが…)
本家ガラバゴス諸島では亀やフィンチ(鳥)で主に研究が進められた様に
多種多様に進化を遂げた小笠原のカタツムリは、
我らが日本の誇る地球の宝なのです☆
ちなみに先日の問題の正解はコイツ。アオウミガメ
ヘチ際でハタを狙ってると足元を泳いでたりする。
小笠原貞頼の小笠原諸島発見以来、動物性淡白の不足を補ってきた島の伝統食。
時期により猟が許されるようで、民宿などはストックしてる。
…というわけで29日、30日の再放送を見てもらえばわかるのですが、
「ノミガイ」というゴマ粒ほどの小さなカタツムリの1種が登場します。
「本土から遠く離れた島に、なぜ飛べないカタツムリが?」
進化のメカニズムを紐解くそんな疑問へのひとつの回答が
非常にわかりやすい実験で紹介されています。
…それが番組に腕だけ登場するw、同僚のWさんの卒業研究でもある。
小笠原のカタツムリは天然記念物なので基本的には実験に使えず、
一緒に沖縄で採ってきたノミガイを使うはずが…帰仙後寄生虫で大量死。
まだ沖縄に残ってた俺が急遽予定を変更、
波照間島&竹富島をハシゴして追加で採ってきたのだ。
(両島淡水河川がないため自分の卒論からは外れるが、まぁ自腹でも行きたい所だったので結果オーライかな?)
番組内「ノミガイ(沖縄産)」というテロップの
沖縄産という部分にちょっと感動。
俺の指紋がついてるであろうちっちゃいカタツムリたち。
沖縄にいながら1度も海で泳がず、日中にムツムツ集めた数百匹。
あのつらい沖縄サンプリングを思い出し、
番組見ながら「ムラムラ熱っつく」なってたのでした笑。
Wさんはもっと嬉しかったことでしょう。
ちょっぴり嫉妬&俺も頑張ろうと思ったよ。
というわけでせっかくだし小笠原のカタツムリ他の話♪
マルクボエンザガイ。殻の先っちょがくぼんだ世にも珍しいカタツムリ。殻の直径が3ミリほど。カワイイ。
変わってるでしょ?これは特別にキュートなやつだけど、
本当にいろんな種類がいる。
この平べったいのは「ヘタナリエンザガイ」(たぶん…)
上のと同じエンザガイの仲間だけどこんなにも形が違う。
普通の形しているのが番組に出てくる「ノミガイ」
ちなみにこういう貝類の場合、外見から見分けにくい種類わけは生殖器でする。
種類が違えばチンチンが入らない、
そんな機構で種の隔離が起こってる…種もある。
他にも雌雄同体にて自分のチンチンを自分に突っ込んで…と味気なくSEXを完結してしまう(笑)やつ等、
(単為生殖、いわゆるアメーバみたいな“分身”とはちょっと違う)
おれも詳しくはないのでこれ以上言えばボロが出そうだが(汗)、色々いる。
人間が自然のすべてを知り尽くしたかのように威張ってるこのご時勢、
次から次へと「日本で始めて」「教授をして不明」、
そんなことが続出するこの調査行は、改めて
「俺が何を調べたところでどうなるというのだ。」
って、途方もない無限大の空間に放り出されたような虚無の一方で、
「地球ってすげ〜。生き物ってすげ〜。人間なんてちっぽけだ!」
って、人類絶滅の日、人類のいない地球を想像して嬉しくなった(笑)
人間には知らないことがいっぱいあるってことを、
地球にはまだまだ未知があるってのを実体験で感じれたのは気持ちよかったナ。
高等生物、脊椎動物でもまだまだ新発見&新記載は続く。
たとえばこんなやつ。
調査中に俺が採ったカエルハゼ。小笠原諸島では初めて発見された。
なんてことはない、調べればこんなことはいっぱいあるだろう。
上記の南硫黄島では新種のカタツムリが4種見つかったという。
なんせ凄い、感動やわ。
人類のしょうもなさを思うよね〜笑。
…って原稿の現実逃避してたら文章が長くなりました(汗&笑)
たまにはマジメなんもアリっしょ?
う〜ん、原稿書こうとしても1つのことですぐこんなボリュームになっちゃう。
書きたいことありすぎて文字数足りんぞ〜。
なんのせNHK教育系
「サイエンスZERO」の29日、30日の再放送、
時間のある方はぜひ見てみてくださいな☆
小笠原ってのが、海洋離島ってのがどんな感じかイメージできるか、と。
あ、くれぐれも「ノミガイ
(沖縄産)」という部分をお見逃しなく(笑)
小笠原小港。断崖絶壁の小笠原において珍しい白い浜。
地場産業は観光業のみ、シーズン中は海水浴客でにぎわう。
…ここに空港建設問題が持ち上がっている
週に1本、25時間船に揺られないと行けないところが小笠原のよさと思う一方、
新聞が1週間分まとめて届くこの地の人々の苦労も思う。
乱気流の関係で左奥の島を崩し、その土砂で手前の湾を埋めるとか・・・
ちなみにその島で絶滅したと思われていたカタツムリが見つかった。
外来種汚染が進む父島で貴重な生息地となっている…。
最後に、トップの安めぐみにへんな期待をした方へ。
「バ〜カ!チ○コ洗って出直して来い!笑」」
・・・おやすみ☆
おまけ。
滞在した期間に島のお祭り(神社の奉納際)が。
毎年恒例の相撲大会、島の男たちが1年で1番燃える夜…。
ちなみに団体戦の優勝は
「海自硫黄島」チーム…。
わざわざこの日のためにしこたま練習して遠方はるばるやってくるという。
小笠原からでも300キロ…ご苦労さんです。
(南硫黄島は更にそこから60キロ南、グアムやサイパンのほうが近い。)