一都市水没を
避け得ぬ國でもがき
蜚語はたわませる世
うねらむ理路故の
襲ふ難へ荒れ目
いちとしすゐほつをさけえぬくにてもかき
ひこはたわませるようねらむりろゆゑのおそふなんへあれめ
ニューオーリンズ水没の航空写真を新聞に見ながら一首。イラクに振り向ける予算あらば、その分を治水に向けよとの声も聞かれるとか。災害時まづ犠牲になるは弱者・黒人層といふもこの国厳然として残る階層構造を裏付けて居るや。他国の大量破壊兵器所持を云々する以前に自分の足元を見て欲しいなどと皮肉も垂れたくなるところなれど、天災に乗ぜし略奪強姦等の横行等第三世界の国の話かと耳疑はれる行為横行するも常に創生途上でもある彼の国らしき奥行きの一端のあらはれかなどと感じ入りたりなどもす。
京都議定書を批准して居ないアメリカに対するアッラーのお怒りか天照大神の警告かなどと某ブログに諷せるもあれど。
他国をとやかくいふつもりはなし。先月当地は地震。故人の遺影落ちたりなどす。天に己が不始末を責められ居るかに粛然たりし。天然の不可抗の力の前に謙虚にしかし抜かりなく処し得る国が続く世々を導くならむと思ふのみ。
朝朝露草の間に漏れ聞こゆる蟲が音は既に秋の風情。
八月二日 2005/9/5
イスラム暦 1426 8 1 Shaban
ユダヤ暦 5765 12 1 Ellul
エチオピア暦 1997 12 30 ネハッセ
チベット暦 2132 7 2 牛宿月
ホビット庄暦 2005 11 15 Halimath
タイ佛暦 満 2548 6 2 Bhadrapada
バリ=シャカ暦 満 1927 3 3 Ketiga