太陽がいっぱいのクルージングを終え、少し背中をヒリヒリさせながら昼からは「知覧」へと車を走らせる。
むかうは勿論『特攻平和会館』
途中、国分市の特攻基地跡にも寄り……合掌。
知覧は二年前と変わらないカンカン照りの暑さである。来る際、車中で集中豪雨にあうが……。
ここに来る時はいつも晴天だ。
二時間程、館内、敷地内をまわる。
初めて来た時は、館内に展示されている特攻隊員の遺書や遺品に釘付けになった。
今回は……その残されたものが集まっている場所の空気を感じた。
言葉にするのは難しいけど……
目で見ることより、気を感じたと言うべきか。
ここには遺書や遺品があるんだけど、なぜか「生」への強いメッセージを感じる。
「生きたかった」より「生きていたんだ」と。
役者として特攻隊員を演じるに当たり、言葉は不謹慎かも知れないが、エネルギーをもらった。
この時代、自分も含め戦争を知らない大人達が増えて行く。そう思ってた。現実は……本当の平和を知らない大人達が増えていくんじゃないかと思う。
『ウィンズ〜』という舞台をやるにあたって、演じる役者、それに関わるスタッフ、そして見にきて下さるお客様、全ての人に本当の平和って……「生きる」って何なのかを感じて考えてもらえる作品になればと思います。
知覧にきて改めてそんな事を感じた。
特攻平和会館……二年前と一つだけ変わっていたことがあった!
何とこの場所で、ウィンズの出演者である田中伸一さんをたくさん見かけた。映画の影響か、至るところにパネルがあった!!
すぐに電話したが、いや〜不思議な気持ちがした。
なんかスゲェな〜〜


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