ホノルルまであと50日。すっかり秋になり、いいRUNシーズンになりました。
ヒザの故障はずっと続いていて、一向に改善する気配はありません。これについて理学療法士のトレーナーさん曰く、お尻の筋肉がまだ走れるだけついていないため、足だけで走っているような状態。これに、走るときに私がもともと持っているクセを加味すると、ヒザに負担がかかってしまう。ヒザ痛は、ヒザは加害者ではなく被害者ですよ、と。
というわけで、リハビリプログラムを組んでいただき、姿勢・フォーム・筋肉バランスなどを総合的にチェックしてもらいながら、ヒザの痛みを治すというより、走るのに必要な身体に直していくことを続けています。会社を午後休暇してリハビリに通ったり、それはそれは仕事より大事なのかなと見えなくもないですが、自分にとっては大切なことでした。ホノルルのため、自分に負けたくなかった。そんな感じです。
足のリハをしながらも、少しずつ練習していたある日曜日の夕方、いつもの練習コースをちょっと早いペースで走って、交差点の赤信号で止まった次の瞬間、意識を失って倒れてしまいました。
「大丈夫ですか? 」「えっ?!」
同じ交差点にいたランナーに助けられた私は、いったい何が起こったのかさっぱり理解できずにいました。ただ目に映った映像が「地面」のコンクリートだったので「あれ、倒れたんだ」と理解するのがそのときはやっとで...。
ヒザ上が深くえぐれ、出血していました。Tシャツは肩のところで破けて、肩に擦り傷ができていました。アタマは....大丈夫みたいです。冷静に考えられましたから。
助けていただいたその場のランナーの皆さんの手前、いまここでRUNを継続することがなんとなく恥ずかしかったので、家に引すことにしました。RUNで帰りました。走れていることはうれしかったですが、気持ちが興奮していたせいか、ヒザの出血がどんどんしていることはあまり気付きませんでした。またすれ違う歩いている人たちがわたしの顔を見ていくので、気になって、道路ワキに駐車していたクルマのミラーを恐る恐る顔を見てみたら...あらら〜目のワキを擦りむいて、顔中血だらけです。こりゃ〜鬼みたいだなー爆。
自分ではこんな風に、いきなり意識を失うことはいままでありませんでした。が、もしこれが人通りの多い日曜日夕方ではなく、夜中のひとり練習とかの時に、クルマの通る車道でおきてしまったら、あるいは倒れた時にアタマを打ってしまったらと思うとゾッとします。かかりつけの医師に話したらかなりびっくりして、循環器系の精密検査を受けることになってしまいました。
整形外科の先生・スタッフのみなさん、かなり驚いた様子。いやーころんじゃいまして、って、どんな転び方したんですか、って。ははは。そしてあんた、ヒザ打って、ホノルル出場は大丈夫かいな。いや、なんとかして下さい!! 出たいんです!!!
かくして、これまでのヒザ故障のリハビリ・機能回復訓練に加え、ケガの治療、これに心臓・血管等の精密検査、さらにこれはケガと関係ないけど歯医者の定期チェック等が加わり、仕事を抜け出しては複数の病院をハシゴし、タクシーでまた戻り...という生活になってしまいました。
ホノルル、棄権すべきかなぁ。
それはNOでしたけど、心の中では かなり動揺していました。

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