(ジャカルタの天気 くもり)
マクドナルドのジャカルタ進出は1991年のこと。1号店はサリナデパートの1階だ。ところが、これがいつの間にかトニー・ジャックスという怪しげなファーストフードに変わった。スカルノハッタ空港のマクドナルドも、トニー・ジャックスに。でもポンドックインダーとクマンのマックはそのまま。何故?
どうやら、ジャカルタでマクドナルドの13店分のフランチャイズ契約をしていたバンバンさんという人が、マックとトラぶったため、営業できなくなり、トニー・ジャックスというローカルファーストフードになった、ということのようだ。バンバンさん以外のフランチャイズ店は問題がないため、それらの店は今までどおり、マックとして営業を続けている。よって、ジャカルタのマックのうち、一部がトニー・ジャックスになり、残りはマックのまま、ということになった。
そのトニー・ジャックスで、ブラックペッパーバーガーとポテトのセットを食べてみた。バーガーは一口食べて「甘!」と思った。ブラックペッパーバーガーだからさぞかしスパイシーだろうと期待していたのだが、思い切り裏切られた。どう考えてもこれはインドネシア人が大好きな、甘〜いテリヤキ味のビーフバーガーだ。ポテトの味もぱっとせず、一緒についてきたコカコーラまで、何だか味が薄くて、きっと二度と食べに行かないだろうなと思った。