車に対する依存度。
私たちの暮らしは、「車」を抜きには考えられない生活になっています。
「車で動くこと」を前提に、道路が整備され、駐車場ができ、車で行きやすいところに「郊外型のショッピングセンター」ができています。
生活も毎日買うもの、週に買うもの、月に買うものの「買い物行動」も変化し、いっぺんにいろいろなものをたくさん買うようになりました。
その結果、ますます「車に対する依存度」があがっています。
一方、かつては、多少歩いてもバスで買い物に行っていましたが、現在では、「家の玄関から、目的の場所まで」車で移動することが習慣となっています。
また、通勤に対しても、かつては市の中心部に事業所が多く立地していましたが、工場、事業所の郊外立地が進み、現在では、市の中心部に向かう繰るみなによる渋滞は少なくなり、逆に郊外へ向かう道が渋滞するようになりました。
この結果、新潟市の環境に対する車が与える負荷は大きく、残念ながら下から数えたほうが早いところに位置しています。
これからの街づくりを総合的に進めていく上での現状把握と今後のポイント。
1.郊外型ショッピングセンターとまちの重要な要素としての「店」「商店街」の機能的なすみわけ。
2.ライフスタイルの実現と地域としてのまちの持続性を再考する。
3.便利なばかりの考え方から、全体の利益といった「個人から市民へ」の意識の構築。
4.都市計画と交通政策をしっかり連携させる施策の取り組み。
といったことを総合的に計画し、しっかりと根付かせる必要があります。
そのためには、ハード、ソフトの取り組みをするその都度、目指すべき方向をしっかりと説明し、一人でも多くの人がこのことに気づくようにしなければなりません。
制限すべきことは制限し、支援するところは支援する。
生活・地域・経済・環境がそれぞれ相乗効果をあげるような計画と誘導。
このことは、民間ではなく行政でなければできません。
みんなで、考え取り組んでいきましょう。