5月4日(金)横浜市旭区民文化センター サンハート音楽ホールにて、第9回本田武久50分コンサートを開催しました。ピアノは土屋麻美さん、内容は4月24日と同じで、アベタカヒロくんの作曲・編曲した作品のみでプログラムしました。毎度のことですが、この3人が集まると何とも言えぬ幸福感と音楽愛が高まるのを感じます。
お客様の中には、私の主治医、転勤前に脳腫瘍を摘出する開頭手術をして下さった先生、がんセンターの看護師さん、2月のいわき公演を主催してくれた阿部さん、大仙・湯沢でのドリームコンサートで共演してくれた伊藤伸くん、首藤玲奈さん、私を天国から見守ってくれている金子さんのご家族の皆さん、サークルぼいすの仲間たち、病気をする前からの友人たち、コンサートの案内を送る度に会場に駆けつけてくれる皆さん、いつもの顔が優しく迎えてくれました。
事実上、最後のコンサートになるかもしれないと臨んだステージでしたが、私はいつもと同じように、作品の良さが伝わるようにと、客観的な演奏を心がけました。技術的な面では、やはり、病気の影響もありましたが、妥協せずに今できる範囲での最高を目指して歌い、幕を閉じました。これまで支えてくれた仲間たちには、心から感謝しています。
明日から再び入院して、その後は、しばらく休んでから今後の身の振り方をゆっくりと考えたいと思います。4月24日には主治医と相談して緩和ケア病棟の入棟の申し込みの手続きを済ませました。でも、最後まで音楽の輝きを求め続けて生きようと思っています。