来週、緩和ケア病棟でミニ・コンサートをすることになりました。先日、ブログに紹介した入院中の男性と奥様からのリクエストがあったので、即答でOKしました。
私がボランティアで演奏するのは、これで2度目。今年の6月に、現在入院中の病院のロビーコンサートが初めてでした。
病気をする前から、ボランティアと呼べるかどうかわかりませんが、そういった活動には、積極的に参加してきましたが、音楽に関わらないことを選びました。
病院や施設で自分がボランティアで演奏するチャンスがあったとしても、自己満足やエゴで終わってしまうだろうと思っていたからです。
その前に、私は演奏した収入で、生活費、治療費を工面して、奨学金の返済をしなけばならないため、病気の発症後も活動の足を止めることはできません。
でも、6月の病院でのロビーコンサートでは、これまで感じたことのない自分のオーラのようなものと、聴いて下さった患者さんとその家族のオーラのような不思議な空気を味わいました。
そして、来週のコンサート。緩和ケア病棟での演奏…。引き受けたものの、こんな私にその責任を果たせるだろうか。
私も入院中だから、充分な準備ができないかも?とか、声が出るかどうか心配!とか言うことではなく、聴いて下さる患者さんに『音楽ってすてきだな』と思ってもらえるような、演奏家としての器が自分にはあるだろうか…という不安。
やはり、特別なことはできないけれど、精一杯歌うことに尽きるのだろう。
生きている私から、
生きているあなたへ。
生きているあなたから、
生きている私へ。
生きていることの喜びを共感できるひとときにしたい。