今日は午後から50分コンサートのリハーサルをして、14曲ほどを合わせました。なんとか歌いきることができて、少し自信を取り戻すことができました。プログラムは、童謡・日本歌曲〜フランス歌曲〜シャンソン〜翼をください・・・というストーリー。
ピアノの倉本卓さんは、ウイーン国立音楽大学で学び、国内でも主要オーケストラと共演するなどの経歴をお持ちで、私も、これまで、オペラシティでのコンサートでは2回共演させていただいたり、ソプラノの奥様とも公私ともに仲良くさせてもらっています。
彼は私より4歳年下ですが、お兄さんのような感じで、とにかく明るくて、前向きな方です。合わせの時の音楽作りは、何回か繰り返し、お互いのテンポ感やエネルギー感が同じ方向に向かっているのを感じる・・・というような具合いで、「ここは、こうしよう」とか、「ああした方がいい」とかいう言葉を交わすことはほとんどありません。だから、足を引っ張り合うようなことがなく、演奏後に「音楽の楽しさ」が心に残ります。
2007年12月に、私の病気のことが分かった2日後に開催したコンサートでも倉本さんが共演してくれました。でも、演奏していて悲壮感のようなものを感じなかった。今日も、足の痛みや、不調な身体のことも気にならず音楽に集中できた、いい時間を過ごせました。こうやって、すてきな音楽の仲間に支えらている自分は、つくづく幸せだなと思いました。
生きるって、いろいろと辛いことの連続のようだけれど、必ず逃げ場があったり、誰かが救いの手を差し伸べてくれるように人生はできているのかな・・・。
話は逸れますが、私は生まれ変わったら、森林に育つ木になりたいな。でも、自然界のルールも厳しいのだろうか?
そして きょうも うたを うたう