ソウル観光の話の最終回です。
と、いうわけで、東大門市場から清渓川沿いを歩いて、
明洞(ミョンドン)に向かいました。

ごらんのとおり清渓川沿いには遊歩道があり、市民の憩いの場になっていました。
ところどころには噴水があってソウルの子どもたちが水に入ってはしゃいでおり、娘のモモカはとてもうらやましがっていました。
これから地下鉄に乗る予定の旅人は、残念ながら水浸しになるわけにはいきません。
さて、
地図で見ると東大門市場から明洞までは意外と近い!と思ったのですが歩くと結構距離がありました。
老母と幼い娘連れということもあり、途中、タブコル公園に寄って八角亭をみたり音楽を聴いたり、屋台を冷やかしたり買い食いしたりしながら、のんびり歩いて1時間半くらいかかりました。
やっと、明洞の入り口に到着〜!

「ここは大久保(日本にある韓国の人が多い町)です」って言っても気づかないんじゃないか?と思うくらい、明洞には日本語の看板が多くありました。
それだけ日本人のカモが多い?ということなんでしょう。
・・・で、実は私たちが明洞に行ったのは、わざわざその「カモ」になるためです^^;
話は初日に戻ります。
空港から宿まで送り届けてくれたガイドさんから「五味子茶(オミジャチャ)」の試供品をもらっていたんです。
「五味子茶」というのは、甘い・酸っぱい・しょっぱい・苦い・辛いの五つの味がするという不思議なお茶で、どの味を強く感じるかに拠って身体のどの部分が弱っているかがわかるそうです。
「チャングムの誓い」でチャングム役を演じたイ・ヨンヘさんが、コレを飲んでハードな撮影を乗り切ったと発言したことから一躍脚光を浴びたお茶だそうな。
・・・が、母がもらったお茶は特別なブレンド茶で、五味子以外にも生薬がいろいろ入っていて、すぐに飲めるように液状のものがパックに入っているものでした。
イ・ヨンヘさんが愛飲なさっておられたのはどこのブランドということではなく、五味子の葉というか種から自分で浸出する、普通の五味子茶だと思うのです(たぶん)。
でも、五味子は韓国ではあまたある他のお茶に比べると少しマイナーらしく、観光客相手のいくつかのお店では見かけたものの「どこにでも売っている」というわけではないようでした。
で、
母はどうしても試供品でもらった、そのまま飲める状態のブレンド五味茶が欲しいというのです。
仕方なく明洞まで買いに行くことになったというわけなのでした・・・(T_T)
目的のその店は、日本人ツアーに試供品を配ってるだけあって、店内には日本人客しかいませんでした(-_-;)
店員さんはみんな日本語堪能です。
見るからに怪しい感じです。(笑)
「五味子茶だけ買いに来ました」
と言ってみたもののお安い「五味子茶だけ」で済むわけもなく、「今なら無料で漢方医のチェックが受けられます!」と言われてチェックを受けることになってしまいました。
・・・私まで。(T-T)
母は70代にして現役で看護師の仕事を続けているようなニンゲンですから現在のところ超健康。
おまけに「ご一緒にポテトはいかがですか?」といわれても「ハンバーガーしか要りません」ときっぱり言い放つタイプなので今回も五味子茶以外には全く興味を示しませんでした。
店側は敏感にそれを察し、母は放って私にロックオンです!
「今は健康ですが脂肪が多すぎるのでこれから心配です」
などと余計なお世話を言われ、
「三ヶ月で痩せてリバウンドもしない、いいお茶がありますよ!」
と猛アピールが始まりました(;_:)
正直に言いましょう。
店側のセールストークは本当に巧みで、私のココロは「じゃあ試しに三か月分そのお茶を買ってもいいかな」と揺らいでいました。
・・・が!!
試飲させてもらったそのお茶は、強いて例えるなら正露丸を煮詰めたようで、
「こんなもん三ヶ月も朝昼晩と飲めるかぁあああ!!ヾ(*`Д´*)ノ"」
とちゃぶ台をひっくり返したくなるような味わいでした(T_T)
私はそこでハッと目が覚め、
「五味子茶を買いに来たんだから五味子茶だけください」
ときっぱり店を後にしました。
・・・今思い出すと、本当は結構正直な店だったのかもしれません。
だって、もし買わせるつもりでニセモノを出すのなら、もう少し飲みやすい味にするんじゃないかと思うんです。
念のために申し上げておきますが、私は味に対する許容範囲は結構広くて、漢方とか生薬とかは一般の日本人より平気なタイプです。
その私が「不味い!!」と吐き出したくなったんですから相当な不味さです(;_:)
・・・・・が、あるいは、飲みにくい味だからこそ、「これは効きそう!」と思って購入する人も多いのかなぁ。
よくわかりませんが。
こうして母は無事「五味子茶【だけ】」をゲットしました。
液体で重く持ち歩くのも面倒なため航空便で直接日本に送ってもらうことにしたのですが、その五味子茶は母よりも先に母の家に到着していました。
なぜならば私が東大門市場から明洞まで無理やり長時間歩かせたことにより、母は日本到着後に寄った妹の家でダウンし、寝込んでしまい足止めを食らったからです(T-T)ごめん、おかあさん〜。
帰宅後その五味子茶は、イ・ヨンヘさん並に疲れ果てた母の疲労回復に、大変役立ったようです。
めでたしめでたし(?)。
そんなこんなで私たちの短いソウルの旅は終わりました。
母と外国旅行に行ったのなんて、考えてみると初めてでした(母がブリスベンに来た、というのは別にして)。
母とはあと何回旅行にいけるかなぁ。
母がゲンキなうちに、またぜひ行きたいです。
■■■ おまけの写真。■■■
明洞でみかけた日本語の看板。

ニラすい?!
・・・ではなくて「こうすい(香水)」です。
読めないっつーの!!
ワタクシが買ったお土産のコレクション。

泊まったホテルの近所のスーパーで買った、韓国のスナック菓子。
どれもこれもブリスベンで買えますが、本場モノは安かった・・・
ついついいろいろ買ってしまいました。(笑)
空港で、余った小銭をぜーんぶ使って買ったガム。

朝鮮人参風味です。
「うえーっ、何これっ?!」というのを期待して買ったんですが、意外と美味しくてある意味裏切られました(笑)
そして、
チャングム・テーマパークで買ったDVD!ヽ(^o^)丿

わずか2時間にまとめられた「チャングムの誓い」のドラマダイジェスト及び特別番組二つが、日本語字幕入り二枚組みDVDで入ってます。
「二時間のダイジェスト」はあまりにもめまぐるしく、本編のドラマを全く見てない弟は「意味わかんねー!」と言ってました^^;
私はNHKの吹き替え版しか見たことが無かったのですが、韓国語版ではハン尚宮さまの話し方のあまりの厳しさにびっくりし、更にチェ尚宮役のキョン・ミリさんの柔らかい声にびっくりしたりしました。
ハンサングンの役は、当初はチェサングンを演じたキョン・ミリさんがやる予定だったんだそうですよ。・・・という話もこのDVDで初めて知り、キョン・ミリさんのハン尚宮様も見たかったなぁ〜!!と思いました。
と、いうわけで、ソウル旅行の話はこれで終わりです。
・・・って、6月に行ったたった三泊四日の旅行の話を書くのに5ヶ月も要してしまいました^^;
お付き合いまことにありがとうございましたm(__)m

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