ここのところ晴天ばかりだと思っていたら、夕べからえらい大雨で現在も土砂降り中のブリスベンから環境問題を熱く語ります。
・・・というのはウソで、今回語るのはコレのトホホ話です。

これは何?かといいますと、
・・・の前に話は昨年の11月11日に戻ります。
この日は小学校の催しで、夕方から私は学校の体育館にいました。
催しが始まる前の雑談中、隣の席に座っていた近所のガキんちょのパパさんと、環境問題の話になりました。
長い間渇水が続いたかと思うと突然の大雨で大洪水になったりするブリスベンでは、環境問題はご近所との井戸端会議でも身近な話題です。
と、言っても「地球を救うには」とか「環境を守るためには」などという壮大な話にはならず、コレを取り付けると電気代がどれだけ浮くとか、アレを取り付けると政府の補助がこれだけ降りるとか、小市民的な話に終始しますが・・・(笑)
でも、そういう身近なところから取り組むことこそ大事なことかも。と思う今日この頃です。
で、
その時にそのパパさんが私に、「クライメットスマート・ホームサービス(Climate Smart Home Service)」なるものを強く推薦しました。
これは、クイーンズランド州政府が行っている環境問題への取り組みのひとつで、家庭内での電気の使用量が一目でわかるメーターを設置することをメインに、家の中の電球を蛍光灯タイプのものに替えてくれたりエネルギー節約のための相談や指導に乗ってくれたりするというサービスです。
そのサービスについてはローカルペーパーで、
「お金を無駄にしたい人はいない!」
とかいうストレートなキャッチコピーと見た目がちょっと下品なおじさんの画像入り広報で以前からガンガン宣伝されていたので私も知ってはいたのですが、我が家はすでに家中の電球を蛍光灯に変更し終わっており、いまさらそんなサービスを受けるのも・・・と見送っていました。
でも、そのパパさんちもすでに蛍光灯になっていたのですが換えの電球を8個も!置いていってくれたというのです。
そしてメーターのおかげで電気の使用量が一目でわかるようになったことに拠り、家中の人々が不必要な電気をなるべく使わないようになったそうなんです。
このサービスを受けるには自己負担が50ドルかかるんですが、ブリスベン市民は全額市の補助が受けられるので実質「無料」なんです。
「だから絶対『損』はしないから受けるべし!!」
というパパさんの力説に従って、その日のうちにネットを検索しました。
11月11日の時点で、日にちが空いているのが12月半ばと1月半ばしかありませんでしたが、少しでも早いほうがいいということで、12月半ばに予約を入れました。
・・・・・が、
予定日前日になって、「残念ながら行けなくなりました。次は2月しか空いていませんがどうしますか?」と連絡が来たんです(T_T)
「どうしますか?」もなにも私たちにはチョイスはありません。
仕方なく2月に予約を入れなおしました。
1月の終わり頃、ブリスベン市からこんな
バウチャーが届きました。

しかも、なぜか2枚も。
ブリスベン市から50ドルの補助を受けるにはいったん自分で全額払ったあとで市に対して請求を行う必要があるのですが、このバウチャーを使えば支払いの必要なくサービスが受けられる!のだそうです。
「だからあなたも、今すぐ予約しましょう!」と書いてありましたが、
・・・予約したって来て誰も来てくれないじゃんっ、こんなバウチャー配る前に要員増やせよゴルァ!(T_T)とガッカリでした。
そんなこんなで、先週ようやく、待ちわびた「予約」の日となったんです。
ところがですね。
このサービスのウリである「家の中の電気の使用量がわかるメーター」はもらえませんでしたorz
なぜかというと、

・・・我が家の電気のボードのタイプが古すぎるからだそうです(T-T)
このボードは家が建った43年前からずっと同じものらしく、ブレーカーもついていますが、個々は今どき珍しい「ヒューズ」なんですよ(T-T)トホホ。
で、設置してもらえるはずだったメーターの代わりに、
冒頭に載せたブツをもらいました。

(´д`)・・・トホホ。
コレも一応「電気の使用量がわかるメーター」なんですが、もらえるはずだったメーターは「コードレス」で家の中のどこにでも持ち歩けるタイプなのに対し、こちらはいちいち計りたい電気製品のコードを抜いて、メーターにかませないとなりません。
もらった直後に、オットが一応、
冷蔵庫を使ってやってみました。

・・・で、
それでオワリ。
こんな面倒くさいこと、いちいちやっていられません(/_;)
せっかくもらったメーターですが、今はそこいらに放置してあります。
メーター設置が出来ないとわかった後は私はあまりにもガッカリしてしまってその後は関心が無くなってしまいあんまり覚えていない(/_;)のですが、電球は先述のとおり我が家はほとんどすべてがすでに蛍光灯になっているので換えるところは無く、わずかに一箇所、一年に一度点けるか点けないかという程度の、洗濯室の脇のトイレの電灯を付け替えてもらいました。
その後、シャワーのヘッドのチェックをしてくれました。
ヘッドの水量が多すぎる場合は、水を無駄に使わずに住むエコなヘッドに換えてくれるそうです。
・・・が、シャワーヘッドも我が家はすでにエコタイプに変更済みで、換えてもらえませんでした。
それから口頭にて、普段の生活は環境を考えて行っているかどうかのチェックと指導がありました。
「エアコンは何台ありますか?」
「エアコンは持っていません」
「皿洗い機はお皿をいっぱいにした状態にして使っていますか?」
「皿洗い機は持ってません」
「お茶用のお湯を沸かすときは必要量だけ沸かしていますか?」
「オットは何度言っても不要なお湯も沸かしています(怒)」
「コンピュータは何台使っていますか?」
「夕方のピーク時は6台です」
「

それ全部必要なんですか」
「必要なんです(キッパリ)!」
「洗濯の時は【水】だけで洗っていますか?」
「洗濯はこのところ【お湯】だけでやっています」
「え・・・・・

」
などなどと問答が続きました。
「コンピュータ6台」と、古くて電力のかかる冷蔵庫を使っている以外は、特に指導されるべき点はなかったようでした(っていうかそれらが大問題!と前々からわかってはいるんですけど、トホホ)。
ちなみに「洗濯をお湯で」というのは実は、我が家の温水器はソーラーパワーなんですが、初期のタイプのため、一定温度以上の水温になると機械を保護するために自動的にお湯が雨どいを伝って排水溝に廃棄される仕組みになっているんです(※最新式のものは改善されているそうです)。
ところが現在雨どいがおかしくなっていて、廃棄された熱湯が屋根から降ってくる(@_@)という恐ろしいことになっています。
あまりにも危ないのでそれを防ぐため水温が上がってしまう前に使ってしまう目的と、水道量の使用規制がかかっているこのご時世に水が無駄になるのが気になって仕方が無いのとで、このところ洗濯はお湯だけで。ということにしているのでした。
で、
今回私たちが受け取ったのはコレだけ。

蛍光灯の換えの電球3個と、着脱式のメーターと、
小うるさいことがいろいろ書いてある温度計。
「ブリスベンは補助が出て無料」だから「ちょっとガッカリ」で済みましたが、これで「50ドル支払い」だったらものすごく凹むところでした(T-T)
まぁ、ウチは政府の指導を受けなくてもすでにエコだった。ということがわかっただけでも良しとします(そうとでも思わないと、やってられません!(;_;))
なお、クイーンズランド州にお住まいの方は、ClimateSmart Home Serviceはここから予約できます。
http://www.climatesmarthome.com/index.html
いろいろ文句は書きましたが、電気ボードが古すぎたりしない普通のおうちにお住まいの方には、多分とっても有益なサービスなんじゃないかと思います〜(T-T)


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