あひるの気のみ気のままニュージーランドの、あひるさんと河童さんの赤ちゃんが生後三週間になったそうです。
何億回も言われ続けていることだろうけれどよそ様の赤ちゃんが育つ速度は本当に速いっっっ!!
生まれた、と思っていると、もう歩いていたりする。
あひるさんちのお嬢ちゃんも、きっとこれから先、何度もネタになって私をびっくりさせてくれることでしょう・・・
それに引き換え、自分の子どもは、いつまで経っても育っていない、気がします。
ところが先週、タカヒロの1歳前後の時のビデオが出てきたんです。
もちろん日本で撮ったものです。
こんな赤ちゃんだったときもあったんだーとビックリ仰天。
現実のタカヒロは、いつのまにこんなに大きくなっちゃったんでしょうか。
当時は じじばばのため「だけ」に撮ったビデオですが、もっと撮っておけばよかったーと少し後悔してみたりしました。
ビデオは、オーストラリア生まれ育ちのモモカが一番のめりこんで見ていました。
残念ながらモモカの赤ちゃんの時のビデオというものが我が家にはほとんどありません。
モモカが生まれた直後くらいに、日本から持ってきたビデオが壊れちゃったんです。
移住してきたばかりでお金に余裕も無い頃で、ビデオの買い換えは見送りました。
・・・実は当時のモモカは、ブルドッグのような形相だったので、ビデオに残しておかなくてもいいかぁ、との判断も働き・・・
でも今になってみたら、やっぱり撮っておけばよかったかなー。
ところで、赤ん坊のモモカは顔はブルドッグでしたが泣き声は悪魔でした。
あまりにもウルサイので、生まれた産院では集団部屋から即日個室に隔離されたくらいです(^^;)
生後一ヶ月の乳児検診で、保健婦さんに「困っていることは」と聞かれて泣き声にイライラを感じることがあると言ってみたら、
「イライラするときは、赤ちゃんは部屋に閉じ込めなさい」
と言われました。
閉じ込めた部屋から泣き声が聞こえたら余計気になるからイヤ、と言ったら、
「赤ちゃんは一番遠い部屋に寝かせて、あなたは赤ちゃんの泣き声が聞こえないように、好きな音楽を大きな音で聞きなさい。まずあなたのイライラを解消しないとね」
とアドバイスされてしまいました。
日本で赤ん坊のタカヒロを育てているときには絶対に言われなかった言葉だなぁ、と驚いたのを覚えています。
そして昨年、オットの仕事仲間に赤ちゃんが生まれました。
オーストラリア生まれ育ちのヨーロッパ系カップルですが、赤ちゃんはアジア風?に、自分達と同じベッドに寝かせているそうです。
彼女は、
「一緒のベッドに寝かせることに批判的な人もいるけれど、両親が幸せなようにするのが結局赤ちゃんにとって一番幸せなこと」
だと言いました。
前述の保健婦さんとはまるっきり正反対の意見ですが、「親が幸せなようにするのが一番」という部分は同じです。
一方的な「あなたのため」という押し付けや思い込みではなく、まず最初に「【私が】そうしたいから」「【私が】こうしてほしいから」というのがくる世界は、私にはたいへん居心地よく感じてしまうのでした。
それにしても、ビデオの中の小さなタカヒロは、今のタカヒロとは似ているようで全く非なる物体でした。
もうあの頃のタカヒロはどこにもいないんだなー、と思ったら、少し泣けてきてしまいました。
しかしまた10年後には、今現在のタカヒロを思い出してしんみりしたりするんでしょうね。
モモカだってあんなに小さかったのに、あっという間にいっちょ前に文句言ったりするようになっちゃって・・・
よそのお子さんは自分の子どもより早くあっという間に大きくなるように感じてしまうけれど、わたしの子ども達にも、そしてわたし自身にも、全く同じスピードで時間が流れていることを、たまにはしっかりと肝に銘じなくっちゃと思います。
これは、どうしてもよそにはあげられない、
思い出の深いぬいぐるみたち。

もともとは ぜーんぶタカヒロのものでした。
中学生になってしまったタカヒロはもちろんもう見向きもせず、モモカがときどき思い出したように遊ぶのを、ぬいぐるみたちはひっそりと、ずーっと待っています。
そのうちモモカも見向きもしなくなっちゃうのかなー・・・