先日ネタにした、
暑い日のお遊び。の続きです。
前回までのあらすじ:
北半球にある日本とは反対の南半球の国オーストラリアは現在真夏。
しかしこの暑いのに、娘のモモカが熱中しはじめたのはよりによって編み物。
こんな暑い時期には毛糸は売っていないだろうと思いきや、あっけなく毛糸発見。
ますます加速するモモカの編み物熱。
なんと、超初心者でありながら
「ばあば(モモカの祖母=私の母)の誕生プレゼントにマフラーを編む!」
と言い出したからさあたいへん!
さぁどうするどうなる?(・・・という終わり方ではなかった気もしますが。)
結論から言いますと、超初心者のモモカにアフガン編みのマフラーは難しすぎました・・・
マフラーはふんわり、という感じに仕上がげないと着け心地が悪い気がしますが、初心者のモモカは真剣に編むあまり編み目がキッチキチになってしまい、どうやっても固い棒状の恐ろしいものになってしまうんです。
それでもどうしてもマフラーが編みたい!とめそめそするモモカに私は考えた。
巨大リリアンを作ろう〜!
元ネタは、今は中学生になった息子のタカヒロが現在のモモカくらいだったとき、小学校の工作で習ってきた手作りリリアンもどきです。
タカヒロは、トイレットペーパーの芯にアイスキャンディのスティックみたいな棒をはりつけ、指編みで長さ30メートルくらいの太目のリリアンを編んでいました。
と、いうわけで、タカヒロの記憶を頼りに早速行動開始です。
まずは材料。
何はともあれ毛糸。

今回は、モヘアの極細を用意しました。
ティッシュケース。

今回使用したこれは、日本の、ミスタードーナツのオマケでもらったティッシュケースです。
日本のボックス・ティッシュは私の知らない間に超小型になってしまい、日本から持ってきたティッシュケースはオーストラリアの巨大ティッシュの箱は入りません(涙)
なのでこのティッシュケースは、ずっと使わないまましまってありました。
そして、スティック。
中身は、こんな感じ。

このスティックは、オーストラリアでは工作コーナーで売っています。
今回は、アイスキャンディに使われているサイズの二倍の幅のものをチョイスしました。
スティックを、ケースの周りに
セロテープで貼り付けて行きます。
上からみるとこんな感じ。
これに、リリアンの要領で毛糸を巻きつけて行きますー

巻きつけたら、これまたリリアンの要領で、周りに毛糸を一周させながら先に巻きつけてあった糸を指で下からすくってスティックに掛けます。
追記。
ろちままちゃんのリクエストにお応えし、もう少しだけ詳しい編み方を説明します。
全部のスティックに毛糸を巻き終わったら、
毛糸の先(
2.)を最初に巻いたスティックの糸(
1.)の上にひっぱってきて、

下の糸(
1.)を引っ張り揚げて、
上の糸(
2.)の上をまたぐようにしてスティックの向こう側に落とします。
こんな感じ。

これを繰り返して行きます。
なお、
2.の糸は、
なるべくふわーんとさせた方が、次からの作業がラクになります。
10段くらい編んだところ。

こんな風に、輪になります。
毛糸の太さにも寄ると思いますが、多分箱の大きさから想像されるよりも小さな輪になると思います。
今回のマフラーの場合、編みあがって輪を縦半分にした状態の横の太さは15cmほどでした。
もっと太くしたいときには、大きな箱を使ったり、細いスティックを使って本数を増やしたり、太い毛糸を使うなどして調節してください。
cinnamonさんにいただいたコメントでは、cinnamonさんのお子様はスティックは使わず直接ティッシュの箱をでこぼこに切り抜いて作成なさったとのことで、箱さえあれば編み機はカンタンに出来ると思いますー。
編み終わりの処理は、
まず、糸を切ります。

画像では短めに切ってますが、実際の作業は長め(箱一周分くらい)の方がやりやすいかもしれません。
なお、フリンジ(房)を付けたい場合は長めにすることが必須です(ボンボンをつけたり、最後は閉じるだけで何もしないという場合は、作業がやりづらくなければ短めでオッケーです)。
切った糸を、スティックの輪の下からくぐらせます。
糸の先をくぐらせた輪はスティックからはずし、
そのまま次のスティックの輪の下に毛糸の先をくぐらせます。

これを繰り返して、全部くぐらせたら出来上がり!
あとは、糸を絞ってそのままでもいいですし、ボンボンやフリンジをつけてもオッケーです。
フリンジの作り方は、こちらを参考にしてみてくださーい。
モモカ、真剣です。
そして、あっという間にマフラーが完成しましたーO(≧▽≦)O

よーく見るとところどころ網目が飛んでいるのですがそこはご愛嬌。
もっとも網目が飛んでいてもそれほど気になりません。
フリンジは私がつけました。
形状から行って、フリンジよりボンボンの方が可愛い!と私は思ったのですが、ボンボンはモモカの趣味には合わないようで強行に反対されました・・・
完成後、モモカがいばって日本にいる私の母に報告したところ、お年寄りの介護施設で働く母が、お年寄りの間でもティッシュの箱を使った編み物が流行ってると言ってました〜。
母の仕事場では、この編み方で靴下を編んだ方がおられるとか・・・
極太で編めば靴下にもなるのかな?
上はゴム編みかなにかにしないと、ずるずる下がってしまうような気もするのですがその辺りはどうするのでしょう・・・
お孫さん用(もしくは自分用?)のルーズソックスなのかなぁととんちんかんな方向に想像が膨らむ私でした(っていうか、ルーズソックスってまだ生きてるんでしょうか???)
■■■ オマケのマフラー。■■■

モモカが編み物をしているのを見ていたら私も編みたくなったので、アフガン編みでモモカのマフラーを編んでみました。
予想以上に狂喜乱舞してくれて、大満足です(笑)
この糸は不思議な糸で、レース編み用糸のような伸びない糸に、柔らかい毛糸素材が組み込んであります。
この糸のおかげで、ふわんふわんに編みあがりましたー!
酷暑が続いていたブリスベンですが、ここ2-3日、「えっ、もう秋?!」といいたくなるような涼しい日が続いています。
南半球も北半球も、今年の気候は、一体どうしちゃったんでしょうねぇー。

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